ゲンスルー

ゲンスルー

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

ゲンスルーは当初はニッケスらとともに人海戦術によってグリードアイランド攻略を目指すハメ組の中心メンバーとして活躍していた。しかしゲームが佳境に入るとハメ組のメンバーが一堂に会する場所で自分が爆弾魔(ボマー)である事を告白。その場で命の音(カウントダウン)の発動条件である能力の説明を行い全員に設置した爆弾を起動させた。

この結果ゲンスルーはハメ組が所持していた全カードを手にすることになり一躍、グリードアイランド攻略に最も近いプレイヤーとなった。何年も行動をともにしてきたニッケスらを裏切ってためらいなく殺す残忍な人間である一方、本来の仲間であるモブやバラとは固い信頼関係で結ばれている。

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レイザー

レイザー

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

グリードアイランドのゲームマスターの一人で放出系全般の動作を管理している。また一坪の海岸線を手に入れる際に攻略しなければならない相手でもあり、ゴン達がやって来たときはドッチボールで対決した。元々は罪人でジンによって捕らわれたがグリードアイランドの設計に協力する事で釈放された。この際ジンが自分を信頼してくれたことにとても感謝している。

登場して間もない頃はボポボを殺害したり外野にいるゴレイヌの顔面にボールを投げつけたりと悪い人間のように見えたが、対決が終了するとゴンにジンとの話しをするなど親切な一面を見せた。

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ゴレイヌ

ゴレイヌ

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

ゴン達と同様にバッテラ氏に雇われてグリードアイランドをプレーしていた。名前からも想像つくが見た目も毛深く顔つきもどことなくゴリラに似ている。さらに能力までゴリラを出すあたり、ゴレイヌ自身も自らのゴリラキャラを理解しているのだろう。

ゴン達と同時期にプレーを始めており、かつ開始以来誰とも組まずに一人で50種類以上のカードを集めていることからもかなりの実力者である事が分かる。また見た目以上に性格が良く、ツェズゲラたちとの交渉の末に獲得した40億円を当然のようにゴン達と分け合った。

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ツェズゲラ 

ハンター試験以後、最初に登場した一ッ星(シングル)ハンター。ハントは全て金次第と公言しているものの、仕事による功績からシングルハンターとしての称号を手に入れた。20年以上、4人でハント活動をしており基本的な姿勢として勝てる体制を用意してから仕事にとりかかる。

洞察力に優れておりゴンとキルアの錬を一目見ただけで彼らの素質を見抜いている。ゲンスルーに爆弾を仕掛けられそうになった時も話し方に不自然さを敏感に感じ取りこれを回避している。その後ゲンスルー組と対峙した際に仲間たちの中で唯一、彼らがボマーである事を見抜いた。実際にゲンスルー組との対決(正確には3週間注意を引きつける)した際にはあらかじめ相手の行動や戦略を完全に看破しており、ゴン達との取引で引き受けた仕事を完遂させた。

自力で勝るゲンスルーもツェズゲラを警戒しており、戦うことを宣言された際の表情を見て一筋縄には行かないことを悟った。

その一方で慎重に事を運びすぎるきらいがあり、逃走レースをしている際もゲンスルーが一人になり倒すチャンスがありながらもリスクを嫌って従来の作戦固執した。

グリードアイランド

数年前にバッテラから雇われてグリードアイランドをプレーしていた。本人曰く非効率なプレーをしているためゲームクリアのための時間がかかっているが、ゲンスルーがハメ組を裏切った際には90種以上の指定カードを集めておりクリア目前まで行っていた。

ヨークシンでのプレイヤー選考会では自分のプレーの障害になる可能性があるにも関わらず、公正な審査を行って実力のある能力者を採用している事から人間的に誠実な部分があることをうかがわせる。

戦闘能力

総合的な実力ではゴンやキルアを上回っていると自己分析しているが、基礎修行を長年してこなかったため敏捷性や体力など基本的な能力が少々欠如している。レイザーとのドッチボールでもボールの動きに体が付いていけず早い段階でアウトになった。

またゲンスルーのような武闘派の念能力者と比べると数段実力が劣るようで、ゴンからの話しを聞くと基礎修行不足を抜きにしても自分の実力ではゲンスルーの足元にも及ばないだろうと判断した。