イカルゴ | キルアから見たHUNTER×HUNTER

キメラアントの兵隊長。レオルの部隊に所属していた。タコ型のキメラアントだが、本人はイカに生まれたかったらしくタコ呼ばわりすると「タコってい言うな」と無茶なツッコミを入れてくる。当初キルアを殺害する任務を受けていたが、キルアの自分に対する態度に感激してこれを断念。逆にハンター側に寝返ることになる。

またウェルフィンにジャイロの事を思い出させた張本人で、ウェルフィンはその事に感謝してイカルゴの任務を一部手伝っている。

念能力について

分かっているだけでも三つの能力を使用しているが、いずれも操作系に属する能力。それにしても兵隊長クラスにも関わらず随分多くの能力を持っているものだ。

死体に取り付いて自在に操る能力。取り付いた死体が生前に持っていた念能力や身体能力も活用することが出来るが、損傷の激しい遺体には取り付くことが出来ない。

能力名は登場していないが、足をエアガンに変形して吸い込んだ息を弾丸にして放つことが出来る。イカルゴ自身の射撃センスもあってかなり優秀な能力。

7点。能力を複数持っており、その中でも死体を操ることの出来る死体と遊ぶな子供達（リビングデッドドールズ）はかなり優れた能力。念能力だけでいえば師団長よりも上なのではないか。

5点。キメラアントは全体的に身体能力が高いがイカルゴは例外。他の兵隊長と比べても身体能力は低く、その分を念能力で補っているのだろう。

6点。あんなタコ顔に何を言われても従う気にはなれない。ただ意外と熱血漢で妙に人を引き付ける話し方をする。

7点。仲間意識の強い所は見ていて好感が持てる。

7点。ウェルフィンに向かって言った「俺たちですら生まれ変わっているんだから、ジャイロがただ消化されて終わるわけがない」とうのは実に的を射た分析だった。これに関してはウェルフィンも完全に同意していた。