ジャジャン拳

ジャジャン拳

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

ゴンがグリードアイランドで習得した能力。ジャジャン拳はグー、チョキ、パーの三種類の技から構成されており、それぞれ強化系、変化系、放出系能力を取り入れている。当初、自分の系統能力でないチョキやパーは実戦では全く使えないレベルだったが、キメラアント編では敵のキメラアントをチョキで真っ二つに切断するほどの精度に向上した。

特にジャジャン拳のグーの威力は凄まじくモラウですらそのオーラの総量に冷や汗をかいていた。

登場シーン(巻数入り)

主人公の能力だけあって登場回数はかなり多い。そのためここでは主な登場場面を二つ記載することにする。一つは18巻の181話でゲンスルーに対してとどめの一撃(ジャジャン拳のグー)として使用された。威力はさすがで腹部に喰らったゲンスルーはその場で気絶した。

二つ目は29巻の306話(もしくは307話)でカイトを生き返らせることは出来ないと発言したネフェルピトーに対して激怒したゴンがゴンさんになり(強制的に成長して大人の姿になったゴンをファンの間ではゴンさんと呼んでいる)、ジャジャン拳のグーで致命傷を与えている。

総合データ

チェーンジェイル 総合データ

  • 相性
  • 9点。グー、チョキ、パー全てが強化系能力者にとって得意とする分野の念能力でかつ、一つ一つは単純な能力なので極めて相性は良い。まさに念能力者のお手本のような必殺技。

  • 応用性
  • 7点。使用する際に最初はグーと言わなければならない制約は確かに能力の応用性を引き下げているが、その点を逆用してジャジャン拳を発動しようとして通常攻撃に切り替えるなどの戦法もある。

  • 希少性
  • 4点。一つ一つはそれぞれの系統能力の典型技なので希少性は高くない。

  • 利便性
  • 8点。近距離、中距離、遠距離のどの間合いに対しても選択出来る能力があるというのは非常に優れた利便性だと言える。ただし使用する際に最初はグーと言わなければならないのはマイナス要因。

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