舞闘独楽(ぶとうごま)

天空闘技場の闘士ギドの能力。作中で登場した初めての念能力(発)でもある。完成度の高い能力ではなかったが、この時点で纏(てん)しか習得していなかったゴンでは太刀打ちできなかった。この試合でゴンは天空闘技場で初めての敗北を経験することになった。

能力詳細

コマに自身のオーラを送り込むことで強度と回転量を飛躍的に上昇させる能力。ギド自身は「非力」だと言っているが、念習得当初のゴンでは纏(てん)による防御では防ぎきれないほどの威力があった。

ただし再戦した際のゴンが錬によるガードを行うとコマは全て弾き返されてしまった。

登場シーン(巻数入り)

天空闘技場において二度に渡るゴンとの試合で使用された。一度目は6巻の49話~で二度目は7巻の58話。

総合データ

舞闘独楽(ぶとうごま) 総合データ

  • 相性
  • 3点。悪い。ギドは強化系能力者のためコマを強化するまでは良いが、それを手元から離してコントロールするためには放出系能力と操作系能力が必要になり、念をまともに教わっていないギドではこの複合技を使いこなせていない。

  • 応用性
  • 4点。応用性は低い。あくまでも障害物が全くない闘技場内でしか使えない能力。ギドの操作性を考えると障害物の多い森などではコマを上手く操れない可能性が高く、そうなると全く使い物にならなくなる。

  • 希少性
  • 4点。物体を強化して操作する能力というのは珍しくない。

  • 利便性
  • 6点。コマを使った能力なので天空闘技場から去った後は曲芸師になって生計を立てることが出来そうだ。

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