レイザー

レイザー

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

グリードアイランドのゲームマスターの一人で放出系全般の動作を管理している。また一坪の海岸線を手に入れる際に攻略しなければならない相手でもあり、ゴン達がやって来たときはドッチボールで対決した。元々は罪人でジンによって捕らわれたがグリードアイランドの設計に協力する事で釈放された。この際ジンが自分を信頼してくれたことにとても感謝している。

登場して間もない頃はボポボを殺害したり外野にいるゴレイヌの顔面にボールを投げつけたりと悪い人間のように見えたが、対決が終了するとゴンにジンとの話しをするなど親切な一面を見せた。

念能力について

念系統 放出系
作中で登場した中ではフランクリンと並んで最強の放出系能力者だと考えられる。また投げたオーラを纏って投げたボールの威力や14体もの念による人形を操っている事から強化系や操作系の能力にも秀でている事がうかがえる。

発(必殺技)

  • 14人の悪魔
  • 審判を含めて14人の念による人形を作り出す。これらの人形はいつでも合体・分離させる事が可能で、合体した際はヒソカの投げたボールも受け止めていた。ボールを投げる速度や連係プレーの巧みさなどからしてかなりの操作系能力が必要になると考えられる。

    レイザーが本気になるとこれらの人形たちを解体して自分にオーラを集中させていた。

またボールに強力な念を込めて投げたり、バレーのレシーブの要領で向かってくるボールを弾いてたりもしていた。これらがには能力名こそ付いていないがレイザーの発によるものだと考えられる。

ステータス

  • 念能力
  • 8点。旅団の何人かがボートに乗ってグリードアイランドに侵入した際にスペルカードでこれを追い払っているが、この時フィンクスは一目見て強い使い手であると評価した。

  • 身体能力
  • 8点。ドッチボールではゴンの全力のジャジャン拳によって打ち出されたボールに対して、レシーブを用いることでほぼ完全にその勢いを殺していた。念の技術もさる事ながら優れた身体能力が無ければ為せないものだろう。

  • リーダーシップ
  • 6点。ゴン達が二回目に来た際にボポボを抑えきれずに脱走を試みさせてしまった点は減点対象。しかしその後躊躇せずに殺害して場を沈めたため大事には至らなかった。

  • 人望
  • 5点。作中からは判断しずらい。ただジンはゲームマスターとしてレイザーの事を信頼していたようである。

  • 分析能力
  • 5点。あれだけ高い戦闘能力を誇っているのだからそれなりに分析力もあると思うが、ヒソカのバンジーガムを一度見ているにも関わらずゴンのボールを上に弾いてしまい結果としてアウトになった。またゴレイヌの白い賢人(ホワイトゴレイヌ)の能力を見た後に黒い賢人(ブラックゴレイヌ)の能力について考察しなかった点も減点対象。

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です