東ゴルトー共和国でマサドルデイーゴ(影武者)に次ぐ二番目の実力者。マサドルデイーゴが酒池肉林の毎日を過ごすだけで政治を全く行っていなかったため、実質的にビゼフが行政の最高責任者として職務を遂行していた。キメラアント襲来の際に東ゴルトー共和国の政府関係者は皆殺しになったが、国としての対外業務をこれまで通り行うためビゼフだけが唯一殺戮を免れた。
そのため一人で対外業務の全てを任される事になったビゼフだがその多忙さは極限にまで達した。このストレスを解消するために美女達を宮殿に集めたが、この事が討伐隊の一員であるパームを宮殿内に侵入させてしまう事になった。
ステータス
- 念能力
- 身体能力
- リーダーシップ
- 人望
- 分析能力
0点。念能力者ではない。仕事柄そういった事からは最も遠い位置にいる人だ。
1点。デスクワーク専門の人間で肉体は全く鍛えていない。そこら辺にいる一般人にでさえ喧嘩をすれば負けるような戦闘力だろう。恐らく持久走を走らせたら1キロともたないのではないか。
6点。一応は東ゴルトー共和国の長官としてマサドルデイーゴの代わりに国全体の行政を指揮している。長官という立場である以上、それなりのリーダーシップは持ち合わせていたのだろう。
5点。判断が難しいが、長官という大勢の人と接する仕事を長らく勤めていた事を考えると皆無ではないはずだ。
6点。討伐隊やウェルフィンの計略に簡単に乗ってしまうなど浅慮な部分があるが行政官としては優秀だった。特にキメラアント襲来後、一人で国全体の行政を一手に引き受けてこれを滞らせなかった点は賞賛に値する。