会長選挙編で登場した脱会長派の一人。テラデイン、ルーペらとともにハンター協会の改革を訴えて一時はパリストンをうかがう所まで票数を伸ばした。脱会長派と呼ばれいているもののネテロに対しては一定の敬意を払っているようで、自分たちのハンターとしての魂はネテロから受け継いだものだと語っている。さらに言うと脱会長派と呼ばれる事自体あまり肯定的に捕えていない。
ブシドラは三人の中では武闘派としての役割を担っているようでテラデインが再結成を表明した清凛隊では隊長として任命される予定だった。賞金首(ブラックリスト)ハンターとしての実績は評価されているようでシングルの称号を持つハンターでもある。ただし武闘家としての宿命なのか剛一辺倒のふしがあり、ルーペからは考えが大雑把だと酷評されていた。
ハンターの中で最も戦闘能力が要求されるブラックリストハンターとしてシングルの称号を持つのだからさぞかし優れた念能力者だと思われたが、ヒソカと対峙すると戦闘シーンすら描かれず死亡してしまった。
ただでさえツェズゲラの登場で格が落ちていたシングルの称号がブシドラのせいで地に落ちてしまったと言っていいだろう。死後、モラウから弱いくせに清凛隊を名乗るんじゃないと痛烈な言葉を浴びせられていた。
ステータス
- 念能力
- 身体能力
- リーダーシップ
- 人望
- 分析能力
6点。戦闘描写すらなくヒソカに敗れてしまったため強い印象は持てないが、仮にもシングルの称号を持つブラックリストハンターである。並のプロハンターより弱いという事はないだろう。
6点。体付きもルーベやテラデインよりもはるかに逞しい。ブラックリストハンターとして日々鍛錬を重ねているのだろう。
6点。死んでしまったため実現する事は無かったが、生きていればテラデインに清凛隊隊長を任命されていた男だ。戦闘力だけでなく統率力に関しても期待を寄せられていたのだろう。
6点。顔から判断しただけだが、公正明大で曲がった事が嫌いそうな人間だ。悪い奴ではないだろう。
4点。ルーベに愚直と酷評されており、事実選挙を巡る票の行方に関して緻密な計算が出来ていなかった。また分析能力に長けていればあっという間にヒソカにやられてしまう事もなかったはずだ。