東ゴルトー共和国でマサドルデイーゴ(影武者)に次ぐ二番目の実力者。マサドルデイーゴが酒池肉林の毎日を過ごすだけで政治を全く行っていなかったため、実質的にビゼフが行政の最高責任者として職務を遂行していた。キメラアント襲来の際に東ゴルトー共和国の政府関係者は皆殺しになったが、国としての対外業務をこれまで通り行うためビゼフだけが唯一殺戮を免れた。
そのため一人で対外業務の全てを任される事になったビゼフだがその多忙さは極限にまで達した。このストレスを解消するために美女達を宮殿に集めたが、この事が討伐隊の一員であるパームを宮殿内に侵入させてしまう事になった。