幻影旅団の団員。旅団結成時からのメンバーの一人。体にフィットしたジャージ姿が特徴的。腕相撲ランキングは2位だったが、1位のウボォーギンが死亡したため現在ではフィンクスが現在旅団で最強の腕力を誇っている。非常に好戦的でかつ気が短いため自分の意に反する事が起こると力で解決しようとする癖があり、クロロが人質にとられた際は旅団分裂の危機を招きかけた。
一方で自分が間違っていると気付くと素直に反省する事が出来るようで、パクノダが死んで自分の立場が間違っていると分かると自ら他の団員に事情を説明した。
幻影旅団の団員。旅団結成時からのメンバーの一人。体にフィットしたジャージ姿が特徴的。腕相撲ランキングは2位だったが、1位のウボォーギンが死亡したため現在ではフィンクスが現在旅団で最強の腕力を誇っている。非常に好戦的でかつ気が短いため自分の意に反する事が起こると力で解決しようとする癖があり、クロロが人質にとられた際は旅団分裂の危機を招きかけた。
一方で自分が間違っていると気付くと素直に反省する事が出来るようで、パクノダが死んで自分の立場が間違っていると分かると自ら他の団員に事情を説明した。
出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博
幻影旅団の団員。相性は「コル」。旅団の中で最も小柄な体格をしており、腕相撲もシズクより弱く最弱。おそらくゴンやキルアよりも弱いと考えられ戦闘能力という点では旅団の中でとび抜けて低いと考えられる。その一方でパクノダやシズク以上にレアな能力の持ち主で、そのうちクロロに能力を奪われてしまうのではないかと心配になる。
前髪がとても長く顔全体を覆ているため、原作の描写では顔のパーツはほとんど目しか映っていない。
完全なる非戦闘要員。パクノダやシズクといったその他の非戦闘要員のメンバー以上に戦闘に関係する任務には就いておらず、コルトピ自身が行く必要に迫られない限りはアジトに滞在していた。
ヨークシンのオークションでは競売品や団員をコピーする事でマフィアの目を旅団から背けさせる事に成功しており、「お宝全部を奪う」というヨークシンに来た目的を完遂するための貴重な役割を果たした。
自分が触れた物をコピーして創りだす具現化能力者。しかしこの能力は通常の具現化能力者と比べるとかなり性質が異なる部分があるため、特質系に近い属性を持っているのではないかという意見もある。
左手で触れた物(または死人)のコピーを右手で創りだす能力。通常一つの物を具現化出来るようになるまで何か月にわたる修行が必要なため、触れただけで具現化出来るコルトピの能力は具現化系能力者の中でも極めて異質だと言える。さらに具現化能力者では反対に位置する放出系能力は40%の精度でしか使用できないため、具現化したものと距離が離れると物質化した対象が極端に劣化するものだが、コルトピの能力では対象物が数キロ先まで離れても全く問題がない。さらに同時に複数の物体を具現化する事もできる。
しかしこの能力を成立させるにはいくつかの制約がある。
これらの制約があって初めて神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)が成り立つのだが、以上のような制約があったとしても唯一無二の能力である事に疑いはない。
※コピーした物質には円の働きもあるため現在それが何処にあるのか分かる。
出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博
フランケンシュタインを彷彿とさせるような名前と風貌をした大男。いかつい見た目とは裏腹に冷静で客観性に富んだ思考の持ち主である。体格から判断するとウボォーギンのような強化系だと思えるが、典型的な放出系能力者で自慢の肉体で接近戦を展開するというタイプではない。
人質になったクロロを巡ってパクノダとフィンクス達が対立した際は一人だけ冷静さを保ち適切な判断でその場を処理した。普段クロロがいない時に指揮をとるシャルナークが理屈に頼りすぎて視野がせまくなるのに対して、フランクリンは一歩引いた目線から物事を見る姿勢を貫ける分、団員同士で深刻な対立が生じた場合には頼りがいのある存在であることを示した。
念能力の性質を生かして掃討戦などの大量の敵を相手にする役割を担う。ウボォーギンのような近接戦闘を行うタイプではないので速やかに敵を処理する事が出来るため、倒す相手に対して短い時間での任務遂行が求められる際にはとても役に立つ団員である。
またシズクと行動をともにする事が多く、結成以来のメンバーではないシズクに対して団員の昔話や性格などについて教えている。
恐らく作中で登場した中で最も放出系だと分かりやすい能力者。ヒソカのオーラ別性格判断では放出系は短気で大雑把との事だが、旅団内でよく喧嘩をすることや時間に関してルーズな点などが当てはまっている。
両手合わせて10本の指から念で作られた弾丸を連射する。あまりに単純過ぎてありきたりの能力である事から一部のファンの間ではフランクリン最弱説が囁かれている。しかし放出系能力に隣り合っている強化系を80%の精度で使用できるため、弾丸一発一発の威力はかなり強力なものでトチーノの縁の下の11人(イレブンブラックチルドレン)を全て貫通し致命傷を負わせた。
しかし能力の性質上、応用が効きそうになく念弾を防御出来る相手と対峙した場合(例えばウボォーギン)にはどのように対処するのか疑問が残る。ちなみにフランクリンの指は全てあらかじめ取り外しが出来るように切断されており、能力を発動する際には指を取り外してから攻撃を開始する。
幻影旅団の団員。団員No.は8番。旅団結成以来のメンバーではなく途中から加入した。旅団の中ではコルトピの次に腕相撲が弱く、ヨークシンでゴンと腕相撲をして負けている(ただし利き腕ではない右腕で)。また記憶力も非常に悪く数日後にゴンに会った際には腕相撲で勝負した事を完全に忘れており、フランクリンが詳細に説明しても全く思い出す気配は無かった。
ヒソカほどでは無いが、つかみどころが無い性格をしており何を考えているか分からない。クラピカとの交渉を巡って旅団内で対立した際もノブナガ寄りの意見を言った直後に後ろからノブナガを殴って気絶させており、それなりに付き合いのある団員にとっても次の行動が読めないようだ。
シャルナーク曰く、パクノダと並んでレアな能力の持ち主。念能力を使用する事で証拠の隠滅や毒を吸い取る事による治療を行っている。多くの団員が結成当初から所属する中でシズクは途中から入ったこともあり、他の団員と比べると僅かに距離がある(ような気がする)。
ただ自らが旅団の一員であるという意識は強いようで、掟を破る事による蜘蛛(クモ)への否定を何よりも嫌がっている。
デメちゃんという特殊な掃除機を具現化しており、これによった攻撃や治療、清掃などを行っている。クラピカが具現化した鎖と比べるとより特殊なものを具現化しており、他の系統能力者では実現困難な独創性あふれる能力だと言える。
デメちゃんというふざけた名前をしているが、掃除機に特殊な効果を付加して具現化したこの能力はとても利用価値が高く実用性に富んでいると言える。念(または念によって創られたもの)と生命以外あらゆるものを吸い取る事が出来る。またシズクが吸い取るよう指示した際には「ギョギョ」と叫んでおり、これと上部に付いている目玉が何とも気持ち悪い。
また声を発する事や呼び方からも単なる道具というよりは一種の生物という特徴を備えているのかもしれない。少なくともシズク自身はデメちゃんにペットのような感覚で接している。
幻影旅団の団員。旅団結成以来のメンバー。非常に鋭い目付きをしており、容姿全般においてキルアと似通っている。他人に対してあまり同調したり仲良くするタイプの人間ではないが(特にヒソカに手厳しい)、仲間意識は強くパクノダが団長を救うために一人で交渉に行こうとする際には、止めようとするフィンクスやフェイタンを力づくでも足止めしようとしていた。
また感が非常に当たるようで、クロロもマチの感にはかなり信頼を寄せている。ゴンとキルアに関しても鎖野郎(クラピカ)と関わりがあるとして、結果としてパクノダの調査でも知りえなかった真実にいち早く辿り着いていた。
念能力の性質上、敵の捕縛と追跡、仲間の治療を担当している。身体能力が高いため戦闘にも参加する機会が多いようでヨークシンでも何度か戦闘シーンがあった。
また先ほども述べた非常に当たる感によって状況を分析したりもする。ベーチタクルホテルでパクノダと合流した際、クロロが真っ先にゴンとキルアを再度調査させたのはマチの感をかなり当てにしている証拠だろう。
オーラを変化させて念糸を作る変化系能力者。現在出てきた能力を見る限り自系統に非常に忠実な能力者であるようで、戦闘の際に念糸を強化する以外はほぼ変化系能力のみを使用している。ヒソカの性格別系統判断では変化系は嘘つきで気まぐれらしいが、マチに関して言うと当てはまってなさそう。
念糸を作り出してこれを様々な状況に応じて使っている。戦闘、捕縛、追跡、治療と非常に応用の幅がある能力で作中で登場した中で最も応用力がある能力の一つだと言える。逆にそれぞれの精度には限界があるようで、キルアを捕縛した際は闇に乗じて関節を外し脱出されている。
念糸を使い切断された腕や肉体を縫合する能力。物凄い速度で縫うことが可能であり、かつ筋繊維や神経をほぼ100%つなぎ合わせる。ただし純粋に縫合を行うだけなので、傷を完治させるには対象者自身の回復力が不可欠になるため、この点がピトーの玩具修理者(ドクターブライス)と異なるである。ヒソカはこの能力を大変気に入っており(単にマチを気に入っているだけかもしれないが)、本人曰く間近で念糸縫合(ネンシほうごう)を見るために怪我をするらしい。