幻影旅団の団員。相性は「コル」。旅団の中で最も小柄な体格をしており、腕相撲もシズクより弱く最弱。おそらくゴンやキルアよりも弱いと考えられ戦闘能力という点では旅団の中でとび抜けて低いと考えられる。その一方でパクノダやシズク以上にレアな能力の持ち主で、そのうちクロロに能力を奪われてしまうのではないかと心配になる。
前髪がとても長く顔全体を覆ているため、原作の描写では顔のパーツはほとんど目しか映っていない。
旅団における立場
完全なる非戦闘要員。パクノダやシズクといったその他の非戦闘要員のメンバー以上に戦闘に関係する任務には就いておらず、コルトピ自身が行く必要に迫られない限りはアジトに滞在していた。
ヨークシンのオークションでは競売品や団員をコピーする事でマフィアの目を旅団から背けさせる事に成功しており、「お宝全部を奪う」というヨークシンに来た目的を完遂するための貴重な役割を果たした。
念能力について
自分が触れた物をコピーして創りだす具現化能力者。しかしこの能力は通常の具現化能力者と比べるとかなり性質が異なる部分があるため、特質系に近い属性を持っているのではないかという意見もある。
発(必殺技)
- 神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)
左手で触れた物(または死人)のコピーを右手で創りだす能力。通常一つの物を具現化出来るようになるまで何か月にわたる修行が必要なため、触れただけで具現化出来るコルトピの能力は具現化系能力者の中でも極めて異質だと言える。さらに具現化能力者では反対に位置する放出系能力は40%の精度でしか使用できないため、具現化したものと距離が離れると物質化した対象が極端に劣化するものだが、コルトピの能力では対象物が数キロ先まで離れても全く問題がない。さらに同時に複数の物体を具現化する事もできる。
しかしこの能力を成立させるにはいくつかの制約がある。
- 物体を具現化するにはその都度、コピーする対象物に触れなければならない。
- 具現化した物質は24時間で消滅する
- 具現化出来る対象はあくまでも物体であって、念によって創られたモノや人間などの生命は具現化出来ない
これらの制約があって初めて神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)が成り立つのだが、以上のような制約があったとしても唯一無二の能力である事に疑いはない。
※コピーした物質には円の働きもあるため現在それが何処にあるのか分かる。