天空闘技場の200階の闘士。念能力の存在を知らない状態で200階クラスへ上がり洗礼を受けて念能力者となった。サダソやリールベルトと共に200階クラスへ上がってきたばかりの新人にターゲットを絞って対戦カードを組むずる賢い人物。
それにしても初期のHUNTER×HUNTERにはトンパのような「新人潰しキャラ」がやけに多い。
念能力について
コマを強化して攻撃に使用する強化系能力者。ただしギドの能力はコマを強化する能力以外にも、コマを操作する操作系能力とコマを手元から離してもオーラを纏わせる放出系能力が必要になっていたため強力な能力者にはなれなかった。
発(必殺技)
■舞闘独楽(ぶとうごま)
コマにオーラを込めることで攻撃力と操作性を与えることのできる能力。ギド自身は自らを非力と言っているが、纏(てん)しか使えないゴンが対戦した時は一発喰らうだけでもかなりのダメージを受けていた。
■戦闘円舞曲(戦いのワルツ)
舞闘独楽(ぶとうごま)に属する能力の一種でギドから「邪魔者を弾き飛ばせ」という指示を受けてそれを実行する能力。コマの数が多く動きが複雑なため絶状態のゴンですら全てを避け切ることはできなかった。
■散弾独楽哀歌(ショットガンブルース)
対象の相手を目がけて一直線で攻撃をしかける技。一変により多くのコマを相手に向けさせることができるが攻撃が単調になる傾向がある。
■竜巻独楽(たつまきごま)
ギド自身が高速で回転する能力。コマを避けるのを諦めギド本体を狙ってきた相手に対して使用する能力。ゴンは一度目の戦いでは打開策を見出せなかったが、二度目の戦いでは釣竿を利用することで竜巻独楽(たつまきごま)を打ち破った。
ステータス
- 念能力
- 身体能力
- リーダーシップ
- 人望
- 分析能力
3点。洗礼を受けて念能力者になったためまともに念の基礎を教わっていない。そのため念能力者としての力を上手く利用できていない部分がある。
3点。200階クラスまで来るほどの闘士であることを考えると元々はかなりの身体能力の持ち主だったと考えられる。しかしその後洗礼を受けて義足をつけるはめになったため、身体能力はさほど高くないと考えられる。
4点。リールベルトたちとの会話を聞く限り、意見を集約するタイプではなさそうだった。
2点。あの温和なゴンがギドに対してはかなりの怒りをぶつけていた。
3点。ウイングをして「1000万人に1人の才能」と言わしめたキルアとゴンを見くびり、結果として手痛い敗北を喫することになってしまった。