NGLをの裏の支配者と呼ばれた人物で、表向きは自然保護を提唱している国の裏側で麻薬の製造を指揮していた。しかしキメラアントの発生によって製造していた場所を襲われて女王に捕食された。しかしその強靭な意志は蟻として生まれ変わった後も根強く残っており、大勢の蟻の中で唯一女王が健在な時期にその命令に従わず群れを去って行った。
流星街の出身者で過酷な幼少期を過ごした事によって人類社会全体に深い憎悪を抱いている。キメラアント編での彼の説明や人間時代に部下だったと思われるイカルゴやウェルフィンらの話しを聞く限り、今後のストーリ展開に大きく影響を及ぼす人物だと推測される。
ステータス
- 念能力
- 身体能力
- リーダーシップ
- 人望
- 分析能力
0点。おそらくは使えなかったのではないか。ジャイロが捕えられた時期はまだキメラアントが念能力の存在自体を知らない時期だった事を考えると、念能力者であればそう簡単に捕縛されなかっただろう。ただし蟻として生まれ変わった後に念を使えるようになった可能性はある。
3点。先ほどの理由と同じでそれほど優れていたわけではないだろう。
10点。NGLの裏の帝王として絶大なリーダーシップを誇っていたようだ。自分以外の者には誰にも従わない姿勢もまさに彼が王の中の王であればこそだろう。
9点。ジャイロの事を思い出したウェルフィンはメルエムやユピーに口答えしてまでジャイロへの忠誠を貫こうとしていた。リーダーとして非常に慕われていた証拠だろう。
8点。分析力や洞察力が無ければ裏の支配者と呼ばれるまでの存在にはなれなかっただろう。