一本杉の近くに住んでいる魔獣で毎年、受験者を試験会場まで案内するナビゲーターを努めている。ただしそれまでの案内人(くじら島から出向した船の船長やドキドキ二択クイズのおばあさん)と同じく受験者を独自にテストし、それに合格したものだけを会場へと案内する。
他の案内人とは異なり試験会場へ直接案内するナビゲーターなのでその分、彼らが課すテスト内容はより実戦的で難易度も高いものだった。ただし一度知り合ってしまうとテストなしで案内してくれるようで、ゴンたちとの別れ際に来年もまた案内してもいいと発言していた。またゴンと知り合いだったキルアに対しても無条件で会場へ案内していた。
家族構成
- 父
- 母
- 息子(兄)
- 娘(妹)
一家の長。ゴン達がやって来た際は人間(子どもたちが化けて演じていた)を襲う魔獣を演じていた。その後ゴンに追いかけられるが、隙を付いて母親と入れ替わって自身はレオリオの姿に変身してクラピカの元へ行った。しかしクラピカに殴られた事げ変身を解いてしまい正体がばれてしまった。
ゴンが父親を追いかけている際、途中で入れ替わって川の岸辺で反撃しようとした。しかし入れ替わった事をゴンに気付かれそれを指摘された。ほとんど見た目の変わらない自分たちを人間であるゴンが見抜いたことに感心(または爆笑)していた。
ゴンたちが小屋を訪れた際、人間に化けて魔獣に襲われたふりをしていた。夫婦の夫を演じておりさらわれた妻(実際は妹)を助けてくれるようゴンたちに懇願した。負傷の手当をするためにレオリオが残って片時も離さずに看病したが遂にその正体に気付かなかった。四人の家族の中で唯一正体がばれなかった凶狸狐(キリコ)でもある。ただしアニメ版では注射後から正体を見抜かれていた。
人間に化けて魔獣にさらわれたふりをしていた。夫婦の妻を演じていたが腕にほられた古代スミ族のイレズミを見たクラピカによって関係を偽っている事がばれてしまった。
ゴンたちの合格理由
- ゴン
- クラピカ
- レオリオ
高い運動能力と凶狸狐の父と母を見分けた優れた洞察力を評価された。
一目見ただけで古代スミ族のイレズミを理解出来る博学を評価された。
正体には気が付かなかったが的確な医療処置の技術と妻を心配するふりをしていた凶狸狐(息子)を必死に励ます温かい心を評価された。