登場回数もさほど多く無く容姿も地味なコルトピだが、彼(彼女?)の能力をよく見てみると完全にチートであることが分かる。一見地味そうなキャラクターがこのようなユニークな能力を持っているというのがHUNTER×HUNTERの面白い点の一つなのではないか。
今回はそんなコルトピの能力「神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)」がどういった点でチートな能力なのかを解説していきたいと思う。
【理由1】一瞬でコピーできる
通常、具現化系の能力者は数ヵ月間の修行の末に物体を具現化することができるようになる。クラピカも鎖を具現化するのにかなりの期間イメージトレーニングを積んでいた。しかしコルトピは具現化したいものに触れただけでその物体をコピーできてしまう。
【理由2】具現化した対象物が手元から離れても問題ない
具現化系能力者はオーラを体から離して維持するのが得意ではない。これは系統の問題で具現化系と放出系の位置が反対に位置するため、具現化系能力者では放出系能力を40%までしか使用できないためである。
しかしコルトピは作中で確認されているだけでも2400m離れた位置に物体に具現化していた(スクワラが持っていた緋の目)。
【理由3】大量生産できる
奪ったオークションの品全てを神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)によって偽物とすり替えていた。これは一つを具現化するのがやっとのはずである具現化系能力者の領分をはるかに超えている。
【理由4】円の役割
コルトピは自分が具現化したものに円の役割を付加している。ただでさえ強力な能力であるにも関わらず。円が付加されているというのは最早チートと言うしかない。同じ団員のノブナガさんとは大違いだ。