クラピカの幼少期、幻影旅団に襲撃され滅亡することになったクルタ族(厳密にはクラピカがいるため滅亡していないが)。クラピカ追憶編でその真相が少しだけ明らかになったが、未だなお謎に包まれた部分は多い。
タイミング
幻影旅団がクルタ族を襲撃したのは女ハンターであるシーラがクルタ族の集落を発見したすぐ後のことだった。シーラが村を発見するまではクルタ族の生息地域は謎に包まれていた。このことを考えるとシーラと幻影旅団の間に何らかのつながりがある可能性が高い。
メッセージの意味
クルタ族の襲撃現場には「我々は何も拒まない、だから我々から何も奪うな」というメッセージが残されていた。これは襲撃した幻影旅団が書き残した言葉だと考えられるが、旅団のヨークシンでの行動を見る限り事件現場にメッセージを残すようなことをする集団には思えない。
そのためこのメッセージには何か特別な意味(もしくは伏線)が込められているのではないかと予想される。
情報伝達の早さ
これは謎というよりはツッコミ所なのだが、クルタ族が滅亡してからニュースになるまでがあまりにも早すぎる。クラピカが村を出て直ぐにそのニュースを知ったらしいが、もともと人里離れた場所に住み、その場所を誰もしらないにも関わらずどうしてそんなにも早くニュースになったのだろうか?
本来であれば発見されるまでに相当な時間がかかるはずではないか。