陰獣

裏社会の頂点に君臨する十老頭。彼らが自らの組織における最強の武闘派を選出して結成した組織を陰獣と呼んでいる。十老頭が年に一度集まるヨークシンのオークションの際に十老頭の実行部隊として活動する。具体的な仕事としては商品の運搬や会場の警護などがあり、幻影旅団による会場襲撃時には緊急招集され旅団の討伐を任された。

10人全員が一流の念能力者で十老頭が誇る最強集団に相応しい戦力を持っている。その実力は崖のうえから見ていたシャルナークも賞賛するほどで、作中登場時点では最強クラスの念能力者だったと考えられる。

しかしその実力とは裏腹に作中では旅団の噛ませ犬として描かれており、登場してから間もなく全員が旅団に倒されることになった。ただし梟だけはクロロが能力を盗んだため殺されずに解放されている。

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スティック・ディナー

キメラアント編で登場した。カイトのハンター仲間の一人で長身のアフロヘア男。現在はアマチュアの生物ハンター。原作では他のカイトの仲間と同様ほとんど登場場面が無かったが、新アニメ版ではいくらか会話に絡むシーンを与えられている。陽気な人柄で初対面のゴンとキルアに対しても積極的に話しかけていた。

名前がディナーだけにグループの夕飯を担当している。「ひょんじゃなくてウォン」などのくだらないダジャレが好きで、アニメ版における発言のほとんどがダジャレという有り様。

悪い奴では無いがつまらないおしゃべり野郎といった評価が妥当な人物。

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密室遊魚(インドアフィッシュ)

密室遊魚(インドアフィッシュ)

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

クロロの盗賊の極意(スキルハンター)に収められた能力の一つ。インドアフィッシュという密閉された室内の空間でしか生息できない魚を具現化する。インドアフィッシュは空中を浮遊しながら人間の肉体を捕食する習性がある。ただし使用者であるクロロを襲う事は無い。

インドアフィッシュによって攻撃された相手はインドアフィッシュが具現化されている間はその攻撃によって受けたダメージによって死亡することは無い。このため体の大半が捕食されてしまっても尚、正常な意識を保っていることが出来る。

空間が密閉状態から開放されるとインドアフィッシュは消滅し、捕食された相手はそのまま死亡することになる。

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くじら島

作中で最初に登場した場所。ゴンとジンの生まれ故郷でもある。海から見た時の島の形がくじらのようであったことから「くじら島」との名前が付いた。あまり大きな島では無いが豊かな自然がありキツネグマのような動物もたくさんいる。

島の人口は少なく、特にゴンと同世代の子どもはノウコくらいしかいなかった。そのためゴンはキルアに出会うまでノウコ以外の友達がいなかった。

人口が少ないことからも分かるように、くじら島はかなりの田舎で街灯がほとんどなく夜になると文字通り何も見えなくなる。このような環境で育ったことでゴンの五感は研ぎ澄まされており、ハンター試験でも大いに役立っていた。

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トンパ

トンパ

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

287期ハンター試験の受験生。受験番号は16番。試験会場についた順に番号が割り振られるので16番目に会場に到着したことになる。10歳の頃からハンター試験を受験しており、287期試験までに通算35回受験(287期と翌年の288期を含めると37回になる)している。ニコルによるとこの数字は歴代2位らしく、さらに本試験へ連続30回出場の記録は文句なく1位とのこと。

登場当初は気の良い先輩面をしていたが、その実ハンター試験を受験しに来た新人たちを再起不能にさせる事を何よりの楽しみとしており、長年ハンター試験を受験し続けているのも合格ではなく新人潰しをしあいがためである。

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