キメラアントの兵隊長でコルト師団長の部下。快楽で殺人をする癖があるため、女王の命令を忠実に守り捕えた人間を全て食用として捕獲するコルトとはそりが合わなかった。ゴンとキルアの前に立ちはだかった最初のキメラアントであったが見事な連携プレーの前に敗北。
しかしキメラアントならではの驚異的な生命力で一命を取り留め、それを機に念能力を習得することになった。これによってネフェルピトーが現れる前まではキメラアントのなかで最強の存在となった(非常に短い期間であったが)。
念能力を手に入れたことで過剰な自信を持ったラモットは自らが王になることを夢見たが、その直後にネフェルピトーが誕生。その圧倒的な力を感じたラモットは自らの限界を悟り今しがた芽生えた夢を諦めることになった。
最期
ゴンとパームのデートを見守っていた(警備していた)キルアと森の中で偶然遭遇する。ラモットは一度敗れた恨みを晴らすべくキルアに猛攻撃を加えた。しかし絶体絶命の場面まで追い込んだところでキルアが覚醒し、逆に返り討ちにあってしまった。
ステータス
- 念能力
- 身体能力
- リーダーシップ
- 人望
- 分析能力
6点。キメラアント初の念能力者であったが、発などは使っておらずおそらく念の四大行もまともに出来なかったと考えられる。
7点。ゴンのジャジャン拳をまともに喰らいながらも死ななかった。その生命力は人間離れしたものがある。
2点。リーダーに逆らうことは得意だった。
2点。気性が荒かったため上官であったコルトも扱いに困っていた。また彼が絶命してもそれを悲しむ者は皆無だった。
5点。ネフェルピトーと対面した際、自分との間に圧倒的な実力差があることは理解していた。