恩を売った相手の能力を一時的に借りることの出来る能力。一定の条件を満たすと発行機にデータが記憶され、対象者の名前、能力名、レンタル回数などが確認できるようになる。レンタル出来るのは一回一時間。ただし一度恩を売ったのに対し何回までレンタル出来るかは明記されていない。
能力をレンタルされた能力者はその間、その能力が使用出来なくなる。ただしこれは能力が使えなくなるだけであって、その他の念は問題なく使用出来る。
-条件-
- 対象者の能力の内容とその名前を知る
- 恩を売る際に「これは貸しだぜ」のように相手に貸しである事を確認し、かつ相手の同意を得なければならない
- ただし対象者が死亡した場合、その能力はレンタル出来なくなる
登場シーン(巻数入り)
地下教会でモラウと対決した際に使用。24巻の253話(もしくは254話)。
総合データ
- 相性
- 応用性
- 希少性
- 利便性
7点。見た目からは想像し難いせこい能力ではあるが、他人の扱いが上手いレオルには相性の良い能力だと言える。
7点。この能力自体にはさほど応用性は無いが、この能力によってレンタル可能になった能力次第ではかなりの応用性がある。
5点。当初、相手の能力を奪ったり借りたりする能力は希少であったが、クロロやメルエム、そしてレオルと計三人も登場してしまった。そのため現在ではあまり目新しさはない。
6点。どうしても盗賊の極意(スキルハンター)やメルエムの能力と比べると、条件が厳しい割にはそれほど便利な能力だとは思えない。