ゾルディック家に仕える人間の一人。プロハンターでもあり、かつてはブラックリスト(賞金稼ぎ)ハンターとして100人以上のハンターを率いてゾルディック家を襲撃した経歴を持つ。しかし屋敷へ向かう途中で当時執事見習いだったカナリアに遭遇。
引き連れてきた100人の仲間全員がカナリア一人に倒されたことに戦慄を覚え、そのままゾルディック家に仕えることになってしまった。
このような過去を持つことからキルアに会うために屋敷へ向かおうとしたゴン一向には「分相応ってものがある」といって屋敷への到達は不可能だと断言していた。ククルーマウンテン編が終了した際は二度と登場することのないマイナーキャラだと思われたが、会長選挙編でわずかながら再登場の機会を与えられ多くの読者を驚かすこととなった。
ステータス
- 念能力
- 身体能力
- リーダーシップ
- 人望
- 分析能力
1点。プロハンターである以上、念能力は習得しているはず。しかしにも関わらず、幼少期のカナリアにぼこぼこにされてしまうほどの戦闘力しかなかった。
4点。前述の通り戦闘能力は低いが、ゾルディック家に仕える者として試しの門を自力で開けるだけの筋力は備えている。
5点。かつては百人以上のハンターを率いていた人物。カナリアに殲滅されるまでは怒涛の勢いでゾルディック家の領内を蹂躙していた。
6点。ツンデレな性格をしている。初めてゴンたちに会った時はそっけない態度を取っていたが、次第に打ち解けていきミケに襲われた際は彼らを助けるために必死になっていた。
6点。ゾルディック家の実力を見くびることなく充分な人数を揃え、かつ試しの門を通ることでミケに襲われることを防ぐなど、ゾルディック家に襲撃をかけた人物の中では優秀なほうだった。