会長選挙編で登場した脱会長派の一人。ブシドラ、ルーベの三人トリオの中でリーダー的な役割を勤めている。ネテロ会長に対しては一定の敬意を払っているが、その一方でヒソカやイルミのような人格的に問題のある人物がハンター資格を保有している事に強い疑問を抱いている。
そのため現行のハンター試験のやり方を改革しようとしており、受験者の人格を審査基準に盛り込もうとしていた。基本的には常識人であるがそれ故、肝心な部分での決断を間違える事がある。ルーベからは愚直な人間だと評価されており、選挙に対する姿勢やイルミへの対処などにおいてその弱点が露呈していた。
最終的にはイルミを倒そうとして失敗し、逆に殺される結果となってしまった。ちなみにダブル(二つ星)ハンター。
ステータス
- 念能力
- 身体能力
- リーダーシップ
- 人望
- 分析能力
5点。ヒソカにあっけなく殺されている。優れた念能力者で無かったのは確かだ。
5点。見た目を見る限りあまり鍛えていない様子。ハンターとして最低限の武術は身に付けていただろうが、基本的には戦場の人ではなかったはずだ。
7点。完璧にとは言わないまでもルーベ、ブシドラをまとめており、選挙戦でも一時はパリストンに迫る勢いだった。またダブル(二つ)ハンターという地位である以上、人を指揮する事も珍しくなかっただろう。
7点。会長選挙において彼の主張に賛同する者はかなりいた。彼の演説の上手さやリーダーシップも関係しているだろうが人望もそれなりにあったのだろう。
4点。大きく欠落しているとは思わないが、肝心な部分の詰めが甘い。特にイルミの戦闘力を過小評価して兵力を分散してしまった事は致命的なミスになった。