十二支んの一人で動物名は戌(いぬ)。新会長派の急先鋒と呼ばれておりネテロ会長に対して心酔している。そのため十二支んの中でもかなり大幅なキャラ変を行って犬キャラになっている様子。ただしジン曰く、キャラは未だに固まっていないらしく「からみずらい」らしい。
パリストンと同じトリプルの称号を持つハンターでもあり、会合と選挙の両方でパリストン体制を打倒するために最大限の力を尽くした。頭脳明晰で協調性にも富んだ人物だったが固定観念から抜け出せない部分があり、パリストンやジンのような「型にはまらない柔軟な思考や行動ができる」タイプを相手にすると能力の限界を露呈する場面が多々見られた。
ネテロ会長の意思
パリストンやジンがネテロと同じく「過程を楽しむ」タイプの人間であったのに対してチードルは「結果を追求する」人間だった。この事から会長選挙の途中でジンは「残っている候補の中でネテロの意思を継いでいる人間はパリストンだけ」と言ってチードルを激怒させていた。
会長選挙においても結果として「パリストン体制を崩壊させること」に固執したチードルは「選挙を盛り上げること」を第一に考えたパリストンに対して勝つことができなかった。
ステータス
- 念能力
- 身体能力
- リーダーシップ
- 人望
- 分析能力
7点。世界最高峰のハンターではあるがバトルタイプではない。従ってそれほどの実力者ではないだろう。念を覚えてからの期間は長いだろうから7点にした。
6点。頭脳派であって武闘派ではない。
8点。反パリストン、新会長派として十二支んの中心にいた人物。パリストン自身も司会進行能力なら十二支んの中でチードルが最も優れていると評価した。
8点。優等生的な性格からか多くの人から高い評価と信頼を受けている。会長選挙において最後の四人に残ったミザイストムは自らを捨て駒にしてまでチードルを会長にすべく協力した。
8点。優れている。ただし自分の手の届く範囲までしか思考が及ばない欠点がある。自身が専らの常識人であるため非常識を常にするパリストンやジンの言動を予測できなかった。