ハンターファンの皆さんはチョコロボ君を覚えているだろうか?
キルアが大好きなお菓子で幼少期から頻繁に食べているようで、一昔前の中年おやじのように「アルコールと言ったらビール」のように「お菓子と言えばチョコロボ君」という存在だ。
キルアはこれに所持金の大半を使うほど好きなのだが、この件について考えていくととんでもない事実が判明した……。
キルアのチョコロボ君への執着心
キルアのチョコロボ君好きは尋常ではない。これは天空闘技場でのシーンで明らかになったことだが、キルアは幼少期から作中時点にかけて少なくとも2億ジェニー以上使っている。ただしこれはあくまでもキルアが6歳の時にファイトマネーで稼いだ金額のみで、その後キルアはゴンと一緒に天空闘技場に来た際、100階クラスで勝利した後にその金額全てをチョコロボ君の購入に充てている。
100階クラスでのファイトマネーは100万ジェニーであるため、作中で明らかになっているだけでもキルアは2億100万ジェニー以上チョコロボ君を購入している。
驚くべき総カロリー
購入金額からチョコロボ君の総カロリーを計算してみようと思う。まずチョコロボ君の製品情報についてだが、実は現実世界でも森永製菓から販売されている(映画上映の際にコラボ商品として期間限定で販売された)。
これによるとチョコロボ君の単価は158円でカロリーは163Kcalとなっている。
一つ160円で計算すると2億100万ジェニー(1ジェニー=1円で計算)で1,256,250個購入したことになる(おどろきだが整数値になった)。ここから総カロリーを計算すると204,768,750Kcalとなる。
キルアはこれだけのカロリーを6歳から12歳の間で消費したことになるが、そうだとすると1日平均80,144Kcal分のチョコロボ君を食べていたことになる。
一般的な成人男性の摂取カロリーは1日平均1800kcal~2200kcal前後だということを考えると、キルアはおよそ40倍のカロリーをチョコロボ君だけで摂取していた計算だ。
ちなみに漫画『バキシリーズ』の登場人物であるビスケット・オリバによると、一流のアスリート選手ですら1日1万キロカロリーを摂取するのはかなり大変なことらしい。
まとめ
今回の一連の考察を見て分かって貰えたと思うが、天空闘技場で語ったキルアの「チョコロボ君話し」には実はとんでもない裏の事実が隠されていたのだ。
お菓子だけで1日8万カロリーを摂取してしまう(それでいて太らない)キルアはやっぱり凄いと感じる今日この頃だった。