絶対時間(エンペラータイム)

絶対時間(エンペラータイム)

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

クラピカが特殊体質によって特質系になった時のみ発動される能力。エンペラータイムの発動下においては習得した能力であれば100%の威力、精度で使用することが出来る。

クラピカは五本の指にそれぞれ系統の異なる能力を付加させた鎖を使用しているが、クラピカの系統から見て不得手な系統能力を使用しているジャッチメントチェーンやホーリーチェーン(チェーンジェイルもだが)を高い精度で使用出来るのはエンペラータイムのお陰である。

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謝債発行機(レンタルポッド) 

恩を売った相手の能力を一時的に借りることの出来る能力。一定の条件を満たすと発行機にデータが記憶され、対象者の名前、能力名、レンタル回数などが確認できるようになる。レンタル出来るのは一回一時間。ただし一度恩を売ったのに対し何回までレンタル出来るかは明記されていない。

能力をレンタルされた能力者はその間、その能力が使用出来なくなる。ただしこれは能力が使えなくなるだけであって、その他の念は問題なく使用出来る。

-条件-

  • 対象者の能力の内容とその名前を知る
  • 恩を売る際に「これは貸しだぜ」のように相手に貸しである事を確認し、かつ相手の同意を得なければならない
  • ただし対象者が死亡した場合、その能力はレンタル出来なくなる

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黒い賢人(ブラックゴレイヌ) 

ゴレイヌの能力。あらかじめ具現化した黒いゴリラと他人の位置を入れ替える事が出来る。一矢報いてやろうと企んでいたゴレイヌが意表を突く形でレイザーとブラックゴレイヌの位置を入れ替えてボールを当てることに成功した。

しかしその後レイザーが操る念人形の巧みなチームワークによってクッションボールを拾い、逆に外野にいたゴレイヌの顔面にボールを投げつけた。もろにボールを喰らってしまったゴレイヌは気絶してしまい試合終了まで目を覚ますことはなかった。

ゴレイヌが気絶するのと同時にブラックゴレイヌも消滅したため、ゴリラの操作方法はオート操作ではなくリモート(手動)操作である事が判明した。

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白の賢人(ホワイトゴレイヌ)

ゴレイヌの能力。あらかじめ具現化した白いゴリラと自分の位置を入れ替える事が出来る。レイザーのボールが迫ってきた際、捕球も回避も出来ないと判断したゴレイヌがこの能力を使用。間一髪で難を逃れたが代わりにレイザーのボールを受けたホワイトゴレイヌは頭が吹き飛ばされてしまった。

ビスケとツェズゲラ曰く、念によって具現化されたホワイトゴレイヌが受けたダメージはゴレイヌが自身に受けるだろうと予想したダメージと等しくなるはずなので、仮にゴレイヌが能力を使わずに回避に失敗した場合は同様のダメージを受けたと考えられる。
 

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縁の下の11人 ( イレブンブラックチルドレン )

縁の下の11人 ( イレブンブラックチルドレン )

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

トチーノの能力。風船の中にオーラを入れる事で念人形を作り出し一定の範囲で操る能力。最大で11人まで作る事が可能で(そもそも11人以外の人数で出したことがないが)操作する個体数はかなり多い。しかしその反面、操作性が極端に低くあらかじめ決められたルールに従って動くことしかできない。

さらに一体一体の防御力も低く11対合わせてガードしても20m以上離れた距離から放たれるフランクリンの念弾を止めることが出来なかった。操作出来る範囲もせまく身の回りから5m程度までしか操作出来ない。

個体数を増やしすぎたというのが最大の要因だと思われるが、トチーノ自身の念能力者としての修練の未熟さによるところも大きい。
 

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