ゴンたちと同じくバッテラ氏主催の選考会に合格してグリードアイランドをプレーすることになった人物。懸賞の街アントキバでプーハットらとともにハメ組に入る。しかしその後、他のハメ組と同様にゲンスルーに裏切られて命の音(カウントダウン)をセットされてしまう。
しかし爆破直前、自らの除念で爆弾を取り除き一命を取り留めた。その後旅団(カルトの能力で)が除念師であるアベンガネを発見し莫大な報酬を用意してクロロの除念を依頼した。ゴンたちがゲンスルーを倒した直後にグリードアイランドを去るべくヒソカの元へと向かっており、現時点では恐らく除念を終えていると思われる。
念能力
除念を行うために念獣を召喚する具現化系能力者。クロロに仕掛けた鎖を外す除念師がクラピカと同じ具現化系能力者だという事実は何とも皮肉な話しだ。
発(必殺技)
- 除念
森の中で火を焚いてお呪いを唱えながら木製の人形を火の中に投入する。そうすると念獣が現れて念を外してくれる。除念する対象が強力であるほど念獣は大きくなる。この念獣は本来の念能力を解除する条件を満たすか、念を仕掛けた能力者が死亡するまでアベンガネに付きまとう。
ステータス
- 念能力
- 身体能力
- リーダーシップ
- 人望
- 分析能力
7点。戦闘力は不明だが貴重な除念師である。優秀な除念師を見つけるのは雪男を探し出すよりも困難だとされており、アベンガネの持つ念能力はとても重宝されるものだ。
6点。恐らくプロハンタークラスの身体能力は兼ね備えているだろう。ゴンとゲンスルーの実力差も正確に見抜いており、戦闘面でもそれなりの実力を持っていると考えられる。
6点。発揮する場面に乏しい。しかしとても知的な人物なのでリーダーシップをとるような立場になれば的確な指示を出すだろう。
5点。これは本当に分からない。ただ何処となく嫌味で根暗なイメージがある。
9点。これは抜群。アントキバでニッケスの説明を聞いていた際はいち早くグリードアイランド内でのカードスペルの重要性に気付いていた。記憶力も抜群で40種類のスペルカードが書かれた紙が渡された際は一分とかからずに全て記憶してしまった。作中でも屈指の頭脳派だろう。