クラピカたちと同時期にノストラードファミリーに雇われた護衛。体格の大きな強面の男で如何にも護衛らしい風貌をしている。ヨークシンシティ編で当初9人いた護衛のうち、リーダーを務めるダルツォルネを含む5人が殉職する中、クラピカ以外で生き残った数少ない護衛の一人である。
自分の生きたいように生きるのがモットーのようで、自分に使命を課しながら生きているクラピカの人生観とは相いれない所がある。
名前からも分かるようにジャポン(いわゆる日本)の出身で、欧米風の派手な格好をしているものの伝統文化である俳句を好んでいる。
念能力について
能力の性質から言って特質系に思えるがハンターズガイドによると具現化系らしい。俳句に記された内容を具現化するということなのか。
発(必殺技)
- 流離の大俳人(グレイトハイカー)
自らが詠んだ俳句の内容を実現する能力。詩の出来栄えと能力が発動した際の強弱が関係しているらしく、椅子を殴って燃やした際は詩が駄作だったため火力もイマイチだった。
ステータス
- 念能力
- 身体能力
- リーダーシップ
- 人望
- 分析能力
5点。流離の大俳人(グレイトハイカー)の条件次第だが、実現出来る内容に制限があるのだとしたらかなり弱い能力だと言える。そしてその可能性は比較的高い。
6点。あれだけ立派な体格をしているのだからそれなりのパワーはあるはず。トチーノの縁の下の11人(イレブンブラックチルドレン)に対しても念を使わずに対処していた。
5点。基本的には受けた命令を確実に実行するタイプの人間。当初ダルツォルネの意に反して敵を予測しようとしていたクラピカに対しても「俺たちは黙って言われたことをするだけだ」と発言していた。こういった命令ありきで動こうとする人間はリーダーには向いていない。実際ダルツォルネ亡き後もリーダー役をクラピカに任せ、その補佐役もセンリツが行っている。
6点。陰気な部分がなくあっさりした性格なので同僚からは良く思われているのではないか。ただし登場回数が少ないため作中からは判断出来ない。
6点。殴った衝撃からトチーノの縁の下の11人(イレブンブラックチルドレン)が念能力によるものだという事を見抜いていた。