ゴンたちと同様、グリードアイランドを求めてヨークシンシティで開催されるオークションへやって来た人物。総資産は1000億ジェニーを超えるほどの大富豪で、グリードアイランドのクリアデータにとても固執している。
そのためグリードアイランドを買い集めるだけでなく、クリア報酬にも500億ジェニーという多額の報奨金を掛けており、さらには自らが所有するグリードアイランドをプレーするプロハンターも雇っている。
当初、最低落札価格が89億ジェニーするグリードアイランドを落札しようとしていたゴンとキルアだったが、ゴンの提案により資金を工面するのではなく、バッテラの雇われハンターとなる方針に切り替えた。
バッテラの婚約者
バッテラはヨークシンのオークションで出品された7本のグリードアイランド全てを落札し、これによって資産の半分を失うことになった。ここまでしてバッテラがG.Iクリアに固執した理由は「婚約者の存在」があった。
バッテラには親子ほどに歳の離れた婚約者がいたが、結婚直前に婚約者が交通事故で植物人間状態になってしまった。バッテラは世界中から名医を集め治療を施したが、現状維持が精一杯で完治させることは不可能だった。
そんな中でグリードアイランドのクリア報酬として、どんな病気や怪我でも治せる『大天使の息吹』の存在を知る。最愛の婚約者を救うためにバッテラは私財を投げ打ちあらゆる手を使ってクリアデータを入手しようとした。
ステータス
- 念能力
- 身体能力
- リーダーシップ
- 人望
- 分析能力
0点。念能力は使用できない。そのため自らがグリードアイランドをプレーすることはなく、また優秀なハンターをプレイヤーとして登用するためのプレイヤー審査会ではツェズゲラに審査を一任していた。
3点。老人であることを考えると身体能力は高くないだろう。
5点。シングルハンターのツェズゲラと上手く関係を築いていた。
6点。親子ほど歳の離れた女性から恋心を持たれるような人物だと考えると、性格は悪くなかったと思われる。
6点。グリードアイランドの落札を争ったミルキの資金量を完全に見切っていた。そのうえでミルキの戦意を削ぐために必要以上に高い金額で落札するなどの工夫も見せていた。