天空闘技場の闘士ギドの能力。作中で登場した初めての念能力(発)でもある。完成度の高い能力ではなかったが、この時点で纏(てん)しか習得していなかったゴンでは太刀打ちできなかった。この試合でゴンは天空闘技場で初めての敗北を経験することになった。
死体と遊ぶな子供達(リビングデッドドールズ)
イカルゴの能力。他の念能力に比べて変わった名前をしている印象だが、名前の由来はアメリカのB級映画。冨樫先生は若い頃「漫画の勉強として面白くない映画を見まくった」と語っているが、そのうちの一つなのだろうか。
神の共犯者
出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博
メレオロンの第三の能力。この能力を使って憎むべき仇となったメルエムを倒すべくゴンたち討伐隊に協力することになる。自らの手で目的を果たすことはできなかったが、この能力を利用してナックルやキルアなど討伐隊メンバーの多くを助けた。
死神の円舞曲(サイレントワルツ)
出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博
カイトの能力である気狂いピエロ(クレイジースロット)を発動すると出現する能力の一つ。キメラアントの兵隊長集団との遭遇戦でこの技の出現が確定した時、カイトは「外れだ」と発言したが、死神の円舞曲(サイレントワルツ)が集団戦用の能力であることを考えると、どうしてそのような発言をしたのかがよく分からない。
デメちゃん
シズクの能力で具現化した掃除機のことをシズク自身が「デメちゃん」と呼んでいる。単なる掃除機とは違い、吸い込む部分が顔になっている。また時々「ギョギョ」というわけの分からない言葉を発している。このことから「デメちゃん」は単なる掃除機ではなく、自らの意思を持った生物の一種だとする見方もある。