死神の円舞曲(サイレントワルツ)

死神の円舞曲(サイレントワルツ)

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

カイトの能力である気狂いピエロ(クレイジースロット)を発動すると出現する能力の一つ。キメラアントの兵隊長集団との遭遇戦でこの技の出現が確定した時、カイトは「外れだ」と発言したが、死神の円舞曲(サイレントワルツ)が集団戦用の能力であることを考えると、どうしてそのような発言をしたのかがよく分からない。

能力詳細

気狂いピエロ(クレイジースロット)で2の目が出ると発動する能力。カイトの背丈の倍以上ある非常に大きな大鎌で周囲の敵を薙ぎ払う。殺傷能力は非常に高く、10体以上はいたキメラアントの兵隊長たちに一撃で致命傷を与えた(しかも森の中だったので木もなぎ倒していた)。

欠点としては味方も巻き添えにしてしまう可能性があることと、横方向への攻撃しかないため相手に上方へ逃げられるとかえって自分に隙が出来てしまう点にある。ただしカイトはこの特性を上手く利用して、発動直前にゴンとキルアに「上へ飛べ」と指示を出すことで二人を巻き添えにせずに済んだ。

登場シーン(巻数入り)

作中での登場は一度きり。19巻の196話。

総合データ

死神の円舞曲(サイレントワルツ) 総合データ

  • 相性
  • 3点。「殺すときは出来るだけ静かに」というカイトのモットーからはかけ離れた能力。

  • 応用性
  • 1点。基本的には横に振る一択の能力なので応用性は皆無になる。

  • 希少性
  • 3点。特殊な効果は何も付加されていない能力なので希少性はほとんどない。ただこれほどまでにシンプルな能力は逆に珍しいかもしれない。

  • 利便性
  • 1点。うっかりすると仲間もついでに殺害してしまうという非常に厄介な能力。ゴンやキルアだから良かったものの、それまでカイトが行動をともにしていたアマチュアハンターたちが一緒の時にこの能力を発動してしまうと巻き添えにしてしまう可能性が高そうだ。

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