気狂いピエロ(クレイジースロット) 

カイトの能力。能力を発動すると口うるさいピエロが現れてスロットを回す。出た目に対してそれぞれ異なる武器が発現し、一度使用するまでは武器が消えない。武器の種類は全部で9種類あるため自分が望んだ武器になる可能性は低い。

9つもの武器を具現化するのはかなり困難だが、厳しい発動条件でこれを乗り越えている。しかしカイトの性格を考えると全く合っていない能力なのでどうしてこの能力を手に入れたのかが疑問。

気狂いピエロ(クレイジースロット)はジンがカイトに念を教えていた時に習得したらしく、ジン曰く「絶対に死なない」と思った時にのみ出る目があるようで、カイトが女王の子に転生したのはその時に出したスロットの目が関係しているらしい。
 

登場シーン(巻数入り)

キメラアント編での戦闘で三度登場した。それぞれ19巻の193話、194話、199話。ただし193話の時点では能力の詳細は明かされていない。

総合データ

気狂いピエロ(クレイジースロット) 総合データ

  • 相性
  • 4点。まずカイトの性格に全く合ってない。出来れば静かに相手を倒せとゴンたちに言っているにも関わらず、あのやかましい能力ではそれは不可能。さらに具現化系能力者にとっていくつもの物体を具現化する事はかなりメモリを使うことになる。スロット方式という制約があるとは言え9種類の武器を具現化するのはかなり至難のはず。

  • 応用性
  • 7点。9種類の武器が引き出せるので相手によって使い分けが出来るのが強み。確かに出てくる能力は無作為に選ばれ、かつ一度使用しなければいけないが、有効な武器が出るまで武器を使用しつつスロットを回し続ければ良い。

  • 希少性
  • 7点。具現化された対象物があれほどやかましく喋る能力は他にないだろう。実際作中に出てきた中で、話しをする相手を具現化するのは気狂いピエロ(クレイジースロット)だけである。

  • 利便性
  • 3点。使いたい能力を即座に出せないというのはかなりの面倒。加えて一度発動すると必ず使用しなければならないというのも利便性を恐ろしく欠いている。

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