デメちゃん

シズクの能力で具現化した掃除機のことをシズク自身が「デメちゃん」と呼んでいる。単なる掃除機とは違い、吸い込む部分が顔になっている。また時々「ギョギョ」というわけの分からない言葉を発している。このことから「デメちゃん」は単なる掃除機ではなく、自らの意思を持った生物の一種だとする見方もある。

能力詳細

基本的には超便利な掃除機。市販の掃除機の100倍以上の吸引力で周りのものを吸い込んでいく。ただし通常の掃除機とは異なり吸い込む事のできるものの大きさや、その量に制限はない。そのため初めてオークション会場で初めてこの能力を使用した際、数百体はあったであろう死体を全て吸い尽くした。

ただしあらゆるものを吸引できるわけではなく、念で作られた物や生物に関しては吸い込むことができない。逆にこれ以外のものならば何でも吸い込むことができる(例えば毒なども)。

登場シーン(巻数入り)

細かい場面で何度か使用しているが主な場面は二つ。8巻の73話で初めて使用した。その後、22巻の227話(キメラアント編)でパイクとの戦闘中に使用した。

総合データ

デメちゃん 総合データ

  • 相性
  • 8点。少なくともシズクはこの能力を気に入っている様子だ。ただし能力としてではなく、デメちゃんのことをペットだと思っているふしがある。

  • 応用性
  • 7点。基本的には掃除機なので戦闘には役に立たない能力かと思われたが、パイク戦を見る限り応用次第では戦闘でも充分に役立つ能力のようだ。

  • 希少性
  • 8点。シャルナークが言うには幻影旅団の中ではパクノダ、コルトピと並んで代わりのきかない貴重な能力になるらしい。

  • 利便性
  • 9点。デメちゃんがあれば家の掃除が非常に楽になる。是非、一家に一台欲しいものだ。私は掃除が大嫌いなので家電量販店に20万円くらいで売られていたら間違いなく買ってしまう。

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