不思議で便利な大風呂敷 (ファンファンクロス) 

陰獣の梟(ふくろう)が使用している能力。具現化系された風呂敷に包んだものを小さくすることが出来る。人から競売品まであらゆるモノを包むことができ、いつでも元の大きさに戻すことが出来る。ネオンの占いによって旅団の襲撃を予感したマフィアンコミュニティーは梟(ふくろう)に競売品の移動を任せた。

登場シーン(巻数入り)

作中で能力発動が見られるのは一度きり。9巻の77話でクラピカ達の車を追う旅団に対して梟(ふくろう)が突然車のフロントガラスに現れてこの能力を使用した。この際、後部座席の真ん中に座っていたノブナガは逃げ切る事が出来ずに風呂敷の中に捕らわれてしまった。

追うのに気がとられているとは言え、旅団に気付かれずに近付いて能力を発動に成功する事からかなりの使い手だと言える。またクロロが不思議で便利な大風呂敷 (ファンファンクロス)に興味を持ったためスキルハンターでこの能力を盗み、そのおかげで陰獣の中で唯一生き残った。

総合データ

チェーンジェイル 総合データ

  • 相性
  • 8点。具現化能力者は比較的、自系統に忠実な能力を選択する傾向にあるが不思議で便利な大風呂敷 (ファンファンクロス)もその一つ。具現化した風呂敷に物体を小さくする能力を付与した典型的な具現能力。

  • 応用性
  • 6点。仕方の無いことだが包むことしか出来ない。ただし具現化系の特性で陰によって見えなく出来るというのはプラス要素。

  • 希少性
  • 8点。希少性や利便性が高いとからこそクロロがスキルハンターで能力を盗んだのだろう。

  • 利便性
  • 9点。日常生活で使用出来て戦闘においても使用することも出来る。しかも戦闘においては決まれば一撃必殺に近く戦闘に不向きな具現化系能力者にとっては有難い能力。

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