ゴン=フリークス

ゴン=フリークス

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

言わずと知れたHUNTER×HUNTERの主人公。ハンター試験の一次試験でキルアと出会いそれ以来、無二の親友として行動をともにしている。

12歳(物語当初)の少年とは思えないほど人間として出来ている。誠実で我慢強くて仲間思い。さらに発想力がとても高く、頑固な割に人の意見が正しければ素直に従う。主人公にしてHUNTER×HUNTERの全キャラクターの中でトップクラスの人間性だと言える。

強いて欠点を挙げるとすれば、感情が高ぶると冷静な状況判断が出来なくなる傾向がある。

グリードアイランド編でレイザーとのどっちボール対決が終わった後にゲンスルーから電話がかかってきた際、キルアが負傷して満足に戦闘出来ない状態にあるにも関わらず、ゲンスルーに激昂して電話越しに挑発してしまった。しかし電話が終わってからその行為をツェズゲラから咎められると素直に反省して謝っている。

また自然の中で育ったため野生の動物並みに鼻が聞く。さらにヒソカを相手に全く気付かれずに3日間、尾行し続けるなど驚異的な能力を身につけている。

念能力を覚える以前の戦闘

念能力を覚えた直後も少し使っていたが釣竿を武器として使っていた。ただし釣竿自体に殺傷能力がないので攻撃自体は素手で行い、釣竿はあくまでも戦闘を補助する道具として使用していた。キルアのスケボー同様、物語の途中からは作者の記憶から消えてしまったのかというくらい出てこなくなった。

念能力について

念系統 強化系

天空闘技場で対峙した際にヒソカが言い当ててしまうほど性格的に分かりやすい強化系。

グリードアイランド編では発としてジャジャン拳を習得したが、この際チョキとパーはそれぞれ変化形と放出系の能力を用いるタイプの技にしている。この事からウボーギンのような純粋な強化系というよりはややバランスを重視したタイプの強化系念能力者だと言える。

ジャジャン拳は能力を発動する際に掛け声を掛けなくてはならない制約があり、これは相手に技の発動を伝えてしまうためとても大きなデメリットのように思えるが、フェイントに使ったり相手が避けられない状況にしてから発動する等して欠点を上手く消している。

発(必殺技)

グリードアイランド編に入る際にグリードアイランドのプレイヤーを募る選考会に向けて特訓した、四大行を同時に行う事でオーラを一か所に集中させて放つ右ストレートをビスケとの修行で改良しジャジャン拳を編み出した。

  • グー
  • 拳にオーラを集中させて右ストレートを放つ。ウボーギンのビックバンインパクトとほとんど同質の能力。強化系に属する能力になる。

  • チョキ
  • 指先にオーラを集中させることによりキルアの爪以上に(すなわちナイフよりもはるかに)鋭い切れ味で対象物を切断する。変化系に属する能力になる。

  • パー
  • 手のひらにオーラを集中させてその後そのオーラを飛ばすことによって対象物を破壊する能力。放出系に属する能力になる。

※なお、全ての技の発動時に掛け声を発するという制約が掛けられていて、これによって威力が増幅される。

総合データ

  • 念能力
  • 5点。発展途上にあるため点数を付けるのが難しいが、念を覚えて一年未満のため、流などの戦闘における基本的な念能力に関して未熟な所が多い。ただしビスケに鍛えられたおかげで硬や堅をマスターしている事から平均点とした。

  • 身体能力
  • 7点。生まれ持った身体能力は素晴らしく敏捷性や回復力は驚異的。本来ならもっと点数を上げても良いくらいだが、これも発展途上にあるため現段階では抑え目にした。

  • リーダーシップ
  • 5点。基本的に大勢で行動していないため発揮する機会がない。あまり指導力を行使するタイプでも無いので高くはないが、人望や決断力はあるので平均点。

  • 人望
  • 10点。文句なし。誰からも好かれる人間。変態のヒソカから常識人のサトツさんにまであらゆる人から好意を持たれている。

  • 分析能力
  • 6点。普段はあまり分析するような事はせず、そういった事はキルアやクラピカに任せている。ただ理詰めではない感や発想に優れており時に優れた洞察力を発揮する。

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