ゴンキル

ゴンとキルアの関係を指す造語。暗殺一家の超エリートとくじら島で自然を満喫しながら暮らしていた正反対の二人だが、ハンター試験で出会うと即座に意気投合して友人同士になった。

お互い12歳(登場時は11歳)の子どもであるにも関わらず、ハンター試験以来1年以上の付き合いの中で喧嘩らしい喧嘩を一度もしていない。二人とも年齢の割に人間ができているという事もあるだろうが、それ以上によほど馬が合うのだろう。

ちなみにレオリオとクラピカは出会ってから数分後にお互いブチ切れて決闘をする羽目になっている。

二人でいる時の特徴

やりたいことの見つかっていないキルアに対し「父親に会いたい」という明確な目的があるゴンが行動を決定することが多く、グリードアイランドを獲得するための金策や幻影旅団との対決はゴンの意向によって行われることになった。

ゴンが行動の枠組みを決めるのに対しキルアは目的を達成するために具体的にどうするかを考える傾向にある。例えばゴンが「ヒソカの顔面にパンチできるくらい強くなりたい」と言うと、強くなる手段として天空闘技場へ行くことにした。

またゴン自身の発言によると「自分が無茶を言い出す役で、それをキルアがクールに止める役」らしい。ゴンは熱しやすい性格をしており、さらに一度頭に血が上ると冷静な考えが出来なくなってしまう。

作中ではキルアがゴンの暴走を何度か止めている。

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