ゴン達と同様にバッテラ氏に雇われてグリードアイランドをプレーしていた。名前からも想像つくが見た目も毛深く顔つきもどことなくゴリラに似ている。さらに能力までゴリラを出すあたり、ゴレイヌ自身も自らのゴリラキャラを理解しているのだろう。
ゴン達と同時期にプレーを始めており、かつ開始以来誰とも組まずに一人で50種類以上のカードを集めていることからもかなりの実力者である事が分かる。また見た目以上に性格が良く、ツェズゲラたちとの交渉の末に獲得した40億円を当然のようにゴン達と分け合った。
念能力について
正直に言ってかなり違和感がある。それまでの操作系能力者は基本的には操作対象は自分で作り出したものではなく、死人であったり自分自身であったりした。しかしゴレイヌは念獣を作り出しており、ゴリラの形を模写していることを考えれば具現化系能力が必要になってくるはずである。しかし操作系能力者であれば具現化系の能力はほぼ使えないため、あのゴリラをどう解釈すればいいのか謎である。
発(必殺技)
白のゴリラと黒のゴリラを二体出してこれを遠隔操作することが出来る。それぞれのゴリラに対して異なる性質の能力が付与されており、レイザー戦では黒のゴリラを使ってレイザーにボールを当てた。
- 白の賢人(ホワイトゴレイヌ)
- 黒の賢人(ブラックゴレイヌ)
自分の位置と白のゴリラの位置を入れ替える事が出来る。これによってレイザーのボールをぎりぎりで回避する事が出来た。
他人の位置と黒のゴリラの位置を入れ替える事が出来る。使い方次第ではかなり強力な能力になる。
※漢字で賢人の部分がカタカナではゴレイヌとなっているが、これは賢人=ゴレイヌという事なのだろうか。だとすれば能力名を付けたであろうゴレイヌ本人は相当の自惚れ屋ということになる。
ステータス
- 念能力
- 身体能力
- リーダーシップ
- 人望
- 分析能力
7点。レイザーやビスケと比べるとやや見劣りはするが、それでもかなりの使い手であることに間違いはない。誰の力も借りずに50種類のカードを集めてており、ゴン達と新しい仲間を探している際の話しぶりを見る限り自分の実力にかなりの自信を持っているようだ。
6点。グリードアイランドではかなり上位に位置するとは思うが、レイザーが投げられたボールを避けることも出来ずに早々にアウトになってしまったことからもゴンやキルアよりも劣るだろう。
6点。あまり自分が先頭に立って引っ張っていくタイプではなく、どちらかと言うとサポート役に回る傾向にある。ただ人間性は素晴らしいのでリーダーシップをとったとしても反発する人はあまりいないだろう。
8点。誠実な人柄と仲間に対する義理堅さは作中の人物の中でも上位。短い期間ではあったがゴン達(特にビスケ)からは確かな信頼を得ていた。
8点。一坪の海岸線のイベント発生条件が15人の集団でソウフラビに来る事だと知った時に「えげつない」と発言した。この言葉は仮にカードを入手した際に15人の間でカードの奪い合いになる可能性について言及したもので、かなりの先見の明があると言えよう。隣で聞いていたキルアですらその言葉の意味を理解するのには時間がかかった。