バショウの能力。バショウが読んだ詩の内容が実現する。詩の出来栄えが能力の強弱に関係するらしく椅子を燃やそうとした際は詩が不作で燃えがいまいちだった。能力の詳細が説明されていないので詳しい事が分からないが、もし詩に書いた内容が何でも実現するのだとしたら人間の能力を超えているため念能力の設定に大きな問題が生じることになる。
逆に制限があるのだとしたらその内容次第ではほとんど使いようのない能力だと言える。
ごつい見た目とは正反対の能力に対して驚いた読者は少なくないはずだ。
登場シーン(巻数入り)
ダルツォルネの館で使用した。8巻の68話。
総合データ
- 相性
- 応用性
- 希少性
- 利便性
1点。バショウは具現化能力者だが、流離の大俳人(グレイトハイカー)のどこら辺が具現化系能力なのかさっぱり理解出来ない。相性以前に能力として具現化系に属するものなのかが怪しい。
6点。能力の制限がどのていどあるのか分からないが、読んだ内容全てが実現されるならかなり幅の広い能力だと言える。使い方次第では応用性に富むだろう。
8点。他の念能力とは少し性質が異なっている。作中に登場する能力の中でどの系統に属するのかよく分からない能力の一つで、その事から希少性の高い能力だと言える。
7点。様々な用途に使えるようだ。実際、ダルツォルネの館で最終的にスクワラを潜入者だと確定出来たのは流離の大俳人(グレイトハイカー)のお陰だった。