卵男(ミサイルマン)

卵男(ミサイルマン)

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

ウェルフィンの能力。キメラアント師団長の中で最も疑い深い性格であるウェルフィンらしい能力。「カウンター型」でしか使えないという欠点を除けば無敵に近い能力だが、疑り深いウェルフィン自身にとっては自らの能力も疑念の対象であり、そのためこの能力が最強だとは微塵も思っていない。

能力詳細

相手に向けてミサイルを放つ能力。ミサイルは追跡型になっており一度発射されれば相手に命中するまで自動で追尾し続ける。ミサイルが着弾すると対象者の皮膚に黒百足(くろむかで)が寄生し、その後対象者を死に至らしめる。

能力を発動してさえすれば無敵に近いがカウンターでしか使用できないという欠点がある。具体的には以下の制約が課せられている。

  1. 自分に対して敵意を示したものにしか使用できない
  2. ウェルフィンの命令に逆らった者(あるいは質問に対し虚偽を行った者)にしか使用できない
  3. 能力発動前に相手に対し何らかの指示(命令または質問)を与えなければならない

登場シーン(巻数入り)

宮殿内でメレオロンに対して使用した。26巻の276話。

総合データ

卵男(ミサイルマン) 総合データ

  • 相性
  • 8点。ウェルフィンの性格と非常にマッチした能力。この能力を使用された相手はウェルフィンに対して嘘が付けなくなる(死ぬ気があれば別だが)。カウンター型というのが欠点だが、相当な実力者でない限り卵男(ミサイルマン)前にウェルフィンクラスの使い手を仕留めることはできない。

  • 応用性
  • 4点。使用できるタイミングがカウンターのみというのが能力としての応用性を狭めている。ただし使い方によってはこの問題は解決できそうではある。

  • 希少性
  • 4点。「ミサイルランチャーをぶっぱなす」というのはありきたり。

  • 利便性
  • 6点。単なる戦闘能力に留まらず自白を強要することもできる。

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