ゴンの育ての母親。現実世界の一般的な母親同様に何かと口うるさい人物。根は優しい人物でゴンを実の子のように大事に育てていた。しかしその分、12歳でゴンがハンターになるために島を出ていく際は何としても止めたがった。
しかし最終的にはゴンの強い決意に押されゴンの夢を後押しする形で島から送り出した。
天空闘技場編終了後、ゴンは親友になったキルアを連れてくじら島に戻ることになる。ゴンにとっては久しぶりの故郷だったが、キルアにとっては初めて一般的な家庭と母親の(普通の)愛情を体験することになった。
また基本的にはどこにでもいそうな心優しい人なのだが、過去にゴンの親権をジンから奪い取るという信じがたい難行を成し遂げている。ジンが一国の大統領に匹敵する権力の持ち主だと言うことを考えると、この行為が如何にすごいものか分かるだろう。
原作とアニメの違い
原作ではジンとは単なる幼馴染として描かれていたが、旧アニメ版ではジンの妻の妹という設定だった。そのため旧アニメ版ではゴンの母親の正体はミトさんのお姉さんですでに死んでいるという設定になってしまった。
ステータス
- 念能力
- 身体能力
- リーダーシップ
- 人望
- 分析能力
0点。仮にミトさんが念を使えたらびっくりだ。もし使えたらなどうしてハンター試験に行く前、もしくはゴンとキルアがハンター試験を終えてくじら島に帰ってきたときに教えてくれなかったのか不思議だ。
2点。か弱い女性である。ただしアニメ版では瀕死の重傷を負っていたきつね熊を殺そうとした(苦しんで死ぬよりはと)キルアに平手打ちを喰らわせるという一般人にしては離れ業とも言える攻撃を成功させている。
6点。少なくともゴンをよく教育していた。よく12歳であれほどしっかりした人間に成長させたものだとミトさんには感心させられる。少なくともジンが育てていたら、現在のゴンは無かっただろう。
8点。とても良い人。ジンが実の母親についてゴンに教えようとした際、ミトさんの事を思ってこれを拒絶した。
6点。嘘を見抜くのが上手い。ゴンが幼い頃、怪我の理由を聞かれて思わず嘘をついた際は瞬時にこれを見抜いていた。