クラピカの念の師匠。ゴンたちが天空闘技場でウイングに会うよりも少し前にクラピカと出会いハンター試験の裏試験として念法を伝授した。原作では名前が明らかにされていないが、新アニメ版で名前が明らかになった。
ククルーマウンテンでゴンたちと別れたクラピカはハンターとして雇い主を探したが、念を使えないという理由で面接先を紹介してもらえなかった。もちろんこの時クラピカは念の存在を知らず「ひよっこ以下」と言われ、念能力を習得していないことを暗示された。この直後にミズケンはクラピカと遭遇し念法を伝授することになる。
ウイングと同様に当初は念の基本技のみを教え、クラピカがそれを習得した時点で裏試験の試験官としての役割を果たし免許皆伝を言い渡した。しかし念能力によって旅団と対等以上の力を得ようと欲したクラピカは基本能力を習得した時点で満足せず、より強大な力を求めてミズケンに指導を仰いだ。
その結果ミズケンは念の特殊性質の一つ「制約と誓約」の存在を教え、クラピカにより強大な念能力を習得させた。
ステータス
- 念能力
- 身体能力
- リーダーシップ
- 人望
- 分析能力
7点。裏試験の試験官に選ばれていることを考えると、並のプロハンターよりは優れた念能力者である可能性が高い。同じく裏試験官だったウイングと比べても念能力に関してより突っ込んだ内容を教えていた。
7点。新アニメ版ではすれ違ったクラピカと対決し圧倒言う間に圧倒していた。
5点。師匠としての最低限の威厳は保っていた。しかしクラピカからは「お前に何が分かる」などと舐められた口を利かれていた。
7点。復讐心に燃えるクラピカに対し再三思いとどまるよう説得するなど他人思いな一面を覗かせている。
6点。短い付き合いであったがクラピカの本質を見抜いており「お前は復讐に没頭できるほど強い人間じゃない」と本人に忠告していた。