キメラアント編で登場。討伐隊参加の資格である割符を手に入れるためにゴンたちと対立する。見た目はリーゼントのヤンキーで如何にも悪そうな男だが、根はとても優しく野良猫や野良犬を見たら放っておけないタイプ。
最早優しという域を超えて「甘い」まで達しており、本来は敵であるはずのゴンに対して期限の日まで毎日の修行の相手を付き合ってゴンの戦闘能力の向上を手助けしていた。
本人曰く「自分が甘いのは師匠譲り」らしくそう考えるとモラウはどれだけ甘いのか心配になってしまう。
念能力について
天上不知唯我独損(ハコワレ)の能力を考えると操作系能力者でもおかしくは無いが、放出系のほうが相手がより遠くにいても効果を持続できる。仮にナックルが放出系ではなく操作系能力者だったとすると、ポットクリンを100m先まで維持出来なかっただろう。
発(必殺技)
- 天上不知唯我独損(ハコワレ)
相手に自分のオーラを貸し付けることで、その後返済を迫り一定時間が経つと相手が破産しオーラを全く出せない状態になる。使い方次第では非常に強力な能力で、実際ゴンはこの能力を喰らって一ヵ月間オーラが出せなくなった。
ステータス
- 念能力
- 身体能力
- リーダーシップ
- 人望
- 分析能力
7点。通常時のオーラの総量や攻防力移動の速さなどは出会った当初のゴンやキルアを遥かに凌駕していた。その差はかなり大きなもので一ヵ月間修行したゴンでも勝つことが出来なかった。
7点。かなり高い。ゴンからは「身体能力だけならカイトと同じくらい」だと評価されている。後ろで見ていたキルアもこれには同意しており、かなりの使い手であると考えられる。
6点。普段は師匠であるモラウについていく存在だが、はっきりと物事を言うタイプで優しさも充分に兼ね備えているのでやろうと思えば統率力を発揮するタイプだろう。
8点。ゴンと同様に猫や犬に好かれるタイプ。あれだけお人好しの性格なのだから人望が無いはずがない。
7点。能力の関係もあって相手のオーラの総量を計るのに長けている。これは戦闘において極めて重要な要素なので高く評価できる。