念糸縫合(ねんしほうごう)

念糸縫合(ねんしほうごう)

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

マチの能力。天空闘技場でカストロ戦で負傷したヒソカを治療する際に使用した。その手際は見事でヒソカ曰く「間近で念糸縫合を見たいがためにわざと怪我をしてるのかも」らしい。治療は恐ろしく速くそして正確だが、治療費も恐ろしく高く腕一本で数千万ジェニーを要求される。

能力詳細

マチが自らの念で性質を変化させた念糸を使用して縫合を行う。念糸縫合によって縫合された箇所は血管、骨、神経、筋肉などをほぼ100%繋げることができる。縫合にかかる時間はものの数秒で、この点では類似能力であるネフェルピトーのドクターブライスを遥かに凌いでいる。

ただし念糸縫合はあくまでも細胞組織同士を繋げる能力であって、これを修復する能力ではない。従って繋げた後、その部分を再生させるのは対象者の回復力に依存することになる。

登場シーン(巻数入り)

7巻の55話で登場する。意外にもこれ以降は一度も登場していない。

総合データ

念糸縫合 総合データ

  • 相性
  • 8点。念糸を上手く利用した能力。本来の系統能力内で完結させられる能力のため、メモリの消費も少なくそれでいて自身の能力者としての幅を大きく広げている。

  • 応用性
  • 2点。念糸自体はいくらでも応用可能だが、念糸縫合は基本的に治療専用の能力。

  • 希少性
  • 7点。治療タイプの能力を持っている念能力者は殊の外少ない。

  • 利便性
  • 8点。非常に便利な能力。シャルナークは貴重な能力として挙げていなかったが、集団にとってはコルトピやシズクに引けを取らないくらい不可欠な能力だと言える。何よりも治療時間が非常に短い点が素晴らしい。

このエントリーをはてなブックマークに追加