以前、HUNTER×HUNTERの再開はいつか in 2013年という記事でも原作の再開について語っていたのだが(その中で私は再開時期を6月-7月下旬と予測していた)、7月も半ばに入る現在HUNTER×HUNTERが再開される気配は未だ無い。
私の根拠の乏しい予測は外れつつあるわけだが、これ以上休載が続くと各方面への影響が出ることは避けられなくなってくる。
今回は原作の長期休載によってこの先起こりそうなことをいつくかまとめてみた。
以前、HUNTER×HUNTERの再開はいつか in 2013年という記事でも原作の再開について語っていたのだが(その中で私は再開時期を6月-7月下旬と予測していた)、7月も半ばに入る現在HUNTER×HUNTERが再開される気配は未だ無い。
私の根拠の乏しい予測は外れつつあるわけだが、これ以上休載が続くと各方面への影響が出ることは避けられなくなってくる。
今回は原作の長期休載によってこの先起こりそうなことをいつくかまとめてみた。
出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博
キメラアント編のクライマックスでネフェルピトーに激怒したゴンが変身した姿のことをファンの間では「ゴンさん」と呼んでいる。ファンが漫画の主人公を「さん付け」する例は極めて珍しいものに思えるが、その凛とした風貌、圧倒的な実力、元の可愛らしい姿からの変わりようなどを考えると思わず「さん付け」したくなってしまうのもよくわかる。
ゴンさんの戦闘能力は作中でも屈指のもので、登場時点では作中屈指の実力を持つと考えられていたネフェルピトーを一蹴していた。
性格面でも元のゴンとは大きく異なっている。感情の起伏が激しいゴンに対しゴンさんは表情の乏しい無慈悲な性格をしており、ネフェルピトーとの戦闘の際も圧倒的な実力で淡々とネフェルピトーを殴殺していた。
グリードアイランドのプレイヤーでゴンたちとともにバッテラが主催したプレイヤー審査会を通過しプレーを開始した。高い戦闘能力を誇りゴレイヌもその能力は認めていたが、兄弟同士でしか行動しない性格のため終始他プレイヤーと共同することは無かった。
そのためグリードアイランドで最後まで生き残ったプレイヤーであるにも関わらず、プレーの進行状況はほとんど不明なままだった。
ちなみに太っている方が兄で名前はガシタ、一方痩せたのっぽが弟でゼツクと言う。
ヨークシンシティ編以降、グリードアイランド編やキメラアント編を経て念能力者として格段に成長した主人公ゴン=フリークス(会長選挙編では戦闘場面がなかったので無視した)。ビスケと言う世界でも屈指の名ハンターに師事してもらったことも大きいが、それ以上にゲンスルーやネフェルピトーと言った一流の念使いと対峙したことが成長に大きく寄与したと言える。
しかしそんな修羅場を幾つもくぐってきた現在のゴンでもまだ幻影旅団には勝てないだろう。今回の記事ではその理由について3つの項目に分けて話していきたい。
ちなみにここで言う幻影旅団のメンバーとはフェイタンやフィンクスのような戦闘員を対象としている。
HUNTER×HUNTERの主人公とサブ主人公であるゴンとキルア。登場当初は暗殺一家出身であるキルアの戦闘力はゴンをはるかに凌いでいた。しかし物語が進むにつれ念能力が登場したり、主人公であるゴンが強敵との戦いを多く経験しているうちに二人の実力は徐々に拮抗するようになっていった。
そこで32巻(会長選挙編終了)時点では実際、どちらのほうが強いのかを考えてみたい。
ただしゴンがネフェルピトー戦で見せた急速な成長(通称ゴンさん)は起こらないものとする。