ハンターハンターの名言を大特集

HUNTER×HUNTERは作品の特徴の一つとして「名言が少ない」と言われることがある。確かに個性豊かなキャラクターが揃っている割には名言らしい名言が無いような印象もあるが、今回はそんなイメージを覆すべく原作、旧アニメ版、新アニメ版、劇場版から名言を選りすぐって紹介していこうと思う。

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ミズケン

ミズケン

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

クラピカの念の師匠。ゴンたちが天空闘技場でウイングに会うよりも少し前にクラピカと出会いハンター試験の裏試験として念法を伝授した。原作では名前が明らかにされていないが、新アニメ版で名前が明らかになった。

ククルーマウンテンでゴンたちと別れたクラピカはハンターとして雇い主を探したが、念を使えないという理由で面接先を紹介してもらえなかった。もちろんこの時クラピカは念の存在を知らず「ひよっこ以下」と言われ、念能力を習得していないことを暗示された。この直後にミズケンはクラピカと遭遇し念法を伝授することになる。

ウイングと同様に当初は念の基本技のみを教え、クラピカがそれを習得した時点で裏試験の試験官としての役割を果たし免許皆伝を言い渡した。しかし念能力によって旅団と対等以上の力を得ようと欲したクラピカは基本能力を習得した時点で満足せず、より強大な力を求めてミズケンに指導を仰いだ。

その結果ミズケンは念の特殊性質の一つ「制約と誓約」の存在を教え、クラピカにより強大な念能力を習得させた。

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十老頭

6大陸10地区を縄張りにしている巨大マフィアの長老たちで、全員で10人いることから十老頭と呼ばれている。裏社会の頂点に君臨する人物たちでヨークシンシティで年に一度開催される世界最大のオークションでは一同に会してその運営に当たっている。普段はそれぞれの組織が結託しているわけではないが、この期間だけは共同戦線を張っており陰獣を組織して実行部隊として活用している。

裏社会のトップであるためその権力は強大で、会場警備のために警察を動かして周囲の道路封鎖を行っていた。また旅団抹殺のために世界中か選りすぐりの暗殺者たちを集め、その中には伝説の一家とまで言われるソルディック家もあった。

しかし自慢の実行部隊だった陰獣は登場早々に全滅してしまい、旅団を抹殺するためにた警察や傭兵、さらには暗殺者まで雇ったにも関わらず失敗に終わり、遂にはクロロに雇われたイルミ(他にはカルトとマハがいた)に暗殺されてしまった。

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キメラアントとは

キメラアントとは

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

キメラアントとはグリードアイランド編終了後、18巻の終盤で登場した魔獣のことを指す。摂食交配を行うことで知られる生物で、生物分類では昆虫に属する。非常に巨大な体をしており個体によっては人間の身長を遥かに上回るものもある。通常、昆虫は骨を持たないため種として巨大化することができない。

そのため史上最大の昆虫と呼ばれているメガネウラですら1mに満たない大きさでしかないのだが、キメラアントは先の摂食交配を行うことで昆虫以外の遺伝子を取り入れることで巨大化に成功した。

摂食交配とは捕食した動物の遺伝子を子どもの遺伝子に加えることができる生物的特徴。ただしこれはHUNTER×HUNTERの世界の話しであって現実世界の生物学では認められていない概念(少なくとも高度に発達した多細胞生物間では)である。

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3巻

三次試験のトリックタワーが本格派したことによって四人の主人公グループが今まで以上に濃い関係へと発展していく。集団行動が続くことによっての生じたレオリオの苛立ちやトンパの卑怯な性格など、登場人物の人間臭さも存分に表現されている。

3巻ではハンター試験は4次試験まで到達し、そのため残された数少ない受験者について詳しく描かれることになる。ハンター試験も中盤を過ぎたことで、ハンターライセンスの獲得が徐々に現実味を帯びてくる巻でもある。

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