ザバン市

ザバン市

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

ザバン市はハンター試験の一次試験が行われた会場である。街の規模は比較的大きいようでくじら島にはなかったような豪華な建物が並んでおり、街中を歩く人の数もそれなりに多かった。ゴンたち一向はここでキルアやヒソカ、イルミ(ギタラクル)らといった面々に会っており、HUNTER×HUNTERのメインキャラクターが全員揃った場所と言ってもいい。

もう一つの大きな特徴としては地下深くに非常に長いトンネルが掘られており、一次試験の様子を見る限り全長100キロ近くはあると推測される。このトンネルを抜けた先にはヌメーレ湿原が広がっている。この事から二つの街を結ぶ往来を目的としたものではなく、ザバン市からヌメーレ湿原に行くためのものだと思われるが、具体的な建造目的は不明である。

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爆発的推進力(オーラバースト)

爆発的推進力(オーラバースト)

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

リールベルトの能力。ハンターハンターの三大クソ能力と呼ばれている。溜めたオーラを後ろに噴射する事で推進力を得てかなりの速度で移動する事が出来る。天空闘技場では試合開始早々、キルアが背後に回り込もうとした瞬間に爆発的推進力(オーラバースト)して難を逃れている。実際、結構使える能力ではあるが、その単純さと能力のかっこ悪さが原因となり三大クソ能力の汚名を着ている。

ちなみに他に三大クソ能力と呼ばれているのは『俺の両手は機関銃(ダブルマシンガン)』があり、残りの一つは色々な能力がやり玉に挙げられている。

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カヅスール

カヅスール

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

グリードアイランドのプレイヤーでゴンたちよりも大分前からゲームをプレーしている。懸賞の街アントキバでは真実の剣を手にしたゴンに対して「大会に出てカードをゲットするなんて馬鹿のする事だ」と辛辣な言葉を投げかけた後、スペルカードを使用してカードを奪った。強奪しておいて何という言い草なのだ。

ゲンスルーがカードコンプリートを達成しそうになった時には、ゴンたち50種類以上のカードを集めているプレイヤーたちを集めてゲームクリア阻止のための共同戦線を張った。しかしその後ゲンスルーによってアスタらとともに殺害された。

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携帯する他人の運命(ブラックボイス)

携帯する他人の運命(ブラックボイス)

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

シャルナークの能力。操作系能力者の典型的な能力で、相手の肉体にアンテナを刺すことで携帯を通じて操作することが出来る。基本的には手動で操作するようだが自動で操作することも可能。似たような能力としては180分の恋奴隷(インスタントラヴァー)やイルミの針などがある。

現時点で明かされている範囲では操作出来る相手に制約は無いようで仮に相手がどれだけ強い念能力者だとしてもアンテナを指してしまえば操作出来るらしい。ただし既に他の操作系能力者によって操られている場合は操作不可能で、キメラアント編ではこれによって一時窮地に陥った。

またアンテナを自分自身に刺すことで戦闘力を飛躍的に上昇させる事が出来る。しかしその反動として能力を使い終わった後に肉体にかなりの負荷がかかるらしく、本人曰く怪我人状態になるらしい。

 

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アベンガネ

アベンガネ

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

ゴンたちと同じくバッテラ氏主催の選考会に合格してグリードアイランドをプレーすることになった人物。懸賞の街アントキバでプーハットらとともにハメ組に入る。しかしその後、他のハメ組と同様にゲンスルーに裏切られて命の音(カウントダウン)をセットされてしまう。

しかし爆破直前、自らの除念で爆弾を取り除き一命を取り留めた。その後旅団(カルトの能力で)が除念師であるアベンガネを発見し莫大な報酬を用意してクロロの除念を依頼した。ゴンたちがゲンスルーを倒した直後にグリードアイランドを去るべくヒソカの元へと向かっており、現時点では恐らく除念を終えていると思われる。

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