許されざる者(ペインパッカー)

許されざる者(ペインパッカー)

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

フェイタンの能力。自分が受けたダメージに応じてその何倍もの威力で反撃するカウンター型の能力。その攻撃範囲と威力は作中でも屈指。その分、発動条件は厳しく自身のダメージが一定以上に達しないと発動出来ない。ザザン戦では腕を折られた時点で発動しているが、これを見る限り損傷具合に加えて本人の怒りの度合いも発動条件の一つだと考えられる。

一旦能力を発動すると敵味方の区別が付かなくなり、たとえ旅団のメンバーであっても攻撃対象になる。以前近くで許されざる者(ペインパッカー)を見ようとしたフィンクスやシズクが危うく死にそうになったため、この能力を発動した際は他の団員は早々にその場を離れる事にしている。
 

登場シーン(巻数入り)

流星街で行ったザザンとの戦闘の際に発動。22巻の229話。

総合データ

許されざる者(ペインパッカー) 総合データ

  • 相性
  • 4点。必要な系統が多すぎる。許されざる者(ペインパッカー)が具体的にどの系統を必要とする能力なのかは定かではないが、少なくとも変化系、強化系、具現化系が必要だと考えられる。他にも攻撃範囲の広さを考えると放出系能力も必要となる可能性があり、最大で4つの系統の複合技と言う事になりかねない。これではあまりにメモリを使いすぎてしまう。ただしフェイタン本人の陰湿な性格には合っている。

  • 応用性
  • 3点。そもそも発動条件が一定以上のダメージを受けてる事なので使用できる場面が限られている。応用性うんぬん以前の話し。

  • 希少性
  • 7点。あれだ広い攻撃範囲と威力を誇る能力は珍しい。フェイタン本人の念能力者としての資質と非常に厳しい制約のお陰なのだろう。

  • 利便性
  • 2点。かなり不便な能力と言っていいだろう。発動条件もそうだが、敵味方の区別が出来ないのも難点。もっと言えば自分自身も攻撃対象に入っており、あの防護服がなければ死んでしまう。利便性とは無縁な能力だ。

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