リールベルトは天空闘技場の200階クラスに君臨する闘士である。200階にいるのだからさぞかし強いのだろうと思いきや、200階に上がってきたばかりの新人を狙って勝負を挑むせこさの塊のような人間。ゴンやキルアの事を「ちゃん」付けで呼んでいたが、二人がウイングから念を学んだ後に対戦した際は完膚なきまでに叩き潰されている。
二人と戦う以前の戦績は5勝2敗だったためキルアに次いでゴンに敗れた際、規定値である4敗に達したため登録抹消となってしまった。
念能力
放出系能力者ではあるが双頭の蛇による二重唱(ソングオブディフェンス)のような明らかに放出系とは関係ない技を戦闘に使うなど念に対する基本的な知識が欠如している事がうかがえる。
発(必殺技)
- 爆発的推進力(オーラバースト)
- 双頭の蛇による二重唱(ソングオブディフェンス)
- 双頭の蛇の正体(サンダースネイク)
オーラを後方に一斉噴射する事によってその推進力で車椅子を急発進させる。このあまり重要そうではない能力がリールベルトの唯一の放出系能力である。
両手に持った双頭の蛇(ツインスネイク)と名付けられたムチを高速で振り回すことで相手を攻撃する。攻防一体の技ではあるがキルアに簡単に止められてしまった。
二本のムチに合わせて100万ボルトの電流を流し込む。ムチを素手で止めた者に対して使用されるが、キルアには通用しなかった。
ステータス
- 念能力
- 身体能力
- リーダーシップ
- 人望
- 分析能力
3点。放出系能力者にも関わらずその特性を全く生かせていない。そもそも念を覚えて間もないキルアやゴンに負けるくらいなのだから大した念能力者ではない。
4点。ずっと車椅子に座っているようなので、あまり迅速には動けないだろう。キルアとの戦闘を見ても身体能力は低そうだった。ただし200階クラスまで上がっているのでそれなりにはあるのだろう。
3点。せこさと悪知恵だけで生き残ってきたような人間にリーダーシップなどあるわけがないだろう。
3点。お人好しのゴンからも嫌われていた。
4点。キルアとゴンをカモだと思って対戦を熱望したが大きな間違いだった。サダソですら途中でその脅威に気付いたが、リールベルトは敗北するまで二人の能力の高さに気が付かなかった。