ゲンスルーの戦闘用能力。命の音(カウントダウン)と比べると威力は劣るがその分、ほとんど制約が無く接近戦で使用するのに向いている。ゲンスルー自身が具現化系能力者でありながら、特別な条件を付けずにあれだけの破壊力を持つことからとても優れた能力だと言える。
本来ならば強化系能力を60%しか引き出せないゲンスルーは接近戦を得意としないはずだが、この能力があるお陰で強化系能力者とも互角以上に渡りあう事が出来る。発動条件は無いが自分自身の被爆を防ぐため爆破する手を凝で覆わなければならず、この点が一握りの火薬 (リトルフラワー)の唯一の欠点と言えるだろう。
登場シーン(巻数入り)
主な登場シーンとしてはハメ組全メンバーの前で自らの正体を明かした際、それとゴンとの戦闘場面が挙げられる。15巻の143話、18巻の179話と180話。
総合データ
- 相性
- 応用性
- 希少性
- 利便性
6点。爆破に相当量のオーラを使用しなければならないので具現化系能力者では少し厳しい能力だと言える。しかし戦闘ではその欠点を感じさせず、それよりもその破壊力が目立っていた。
7点。リトルフラワーを防ぐためにはよほど実力差が無い限りは硬を使わなければならず、ゲンスルーはその隙に他の箇所を攻撃する事も出来る。
7点。爆破型の能力はありそうで意外とない。作中でもこのタイプの能力はゲンスルーただ一人だ。
6点。あれだけの破壊力に対して制約がない点が素晴らしい。ただ爆破という性質上、攻撃に際してかなりの爆音が響いてしまうのが難点。