サダソは天空闘技場200階クラスの闘士である。ギド、リールベルトとともに新人相手に勝負を挑んでは勝ち星を重ねている。90日の戦闘準備期間が無くなりそうになると、新人であるゴンたちとの戦いを成立させるためにズシを人質に取り二人との勝負に漕ぎ着けた。金儲けのためにフロアマスターになる事に固執していたが、その行き過ぎた行動はキルアの怒りを買ってしまった。試合当日にキルアに脅迫されると力の差を思い知り自ら闘技場を去って行った。
しかしギドと言いリールベルトと言い、新人潰しで10勝を積み重ねた所で最後にはフロアマスターとの勝負に勝たなければならず、その時はどうするつもりだったのだろう。
念能力
自身が200階クラスに到達した際に戦闘で失った左腕を念によって再現している。念によって創りだしているため一般の人間には見えず、陰(おそらく無理だが)を使えば念能力者相手でも限りなく見えにくくする事が出来る。
戦闘シーンがなかったためどのように活用するのか不明な点が多いが、ズシを誘拐しようとしていた事から捕縛型の能力ではないかと推察される。
ステータス
- 念能力
- 身体能力
- リーダーシップ
- 人望
- 分析能力
4点。自身の能力に自信が無いからこそ新人狙いに徹していたのだろう。念能力に関しても我流でマスターしたため基本的な知識が欠如していると思われる。
5点。ハンター試験で四次試験にまで到達したアモリ三兄弟でも天空闘技場では50階クラスにいた。その事を考えると200階クラスの闘士は念能力はともかく、身体能力はプロハンタークラスなのではないか。
3点。作中で発揮する場面がない。
5点。好感が持てるタイプではないが闘技場を去る際、悪友だったギドやリールベルトの身を案じて忠告の電話をしている。意外と仲間思いな部分があるのかもしれない。
6点。直接脅されたとは言えキルアの脅威を三人の中で唯一正しく認識した人物だった。新人潰しに徹していたとは言え200階クラスでの戦績は5勝2敗と優秀な成績を残しており、それなりに相手を見極める力はあるようだ。