名シーンには事欠かないHUNTER×HUNTERだが、その中でもびっくりなシーンをまとめてランキング形式にしてみた。タイトルには名シーンとあるが、感動的な場面の紹介ではないのでご注意を。
ピックアップしたシーンの巻数と話数を載せておくので、単行本を読み返す時の参考になれば幸いだ。
3.ヨークシン編での再開
携帯を買おうとしているゴンの後ろからレオリオが登場。久々の登場となったレオリオだが、登場開始早々ゴンの携帯を出来るだけ安く買おうと1ジェニー単位に及ぶ壮絶な値切りを開始。あまりの迫力に周りで見ていてギャラリーから拍手を受けるほど。
そんなレオリオがゴンに放った一言。
相手がもう帰ってくれって言ってからが本当の商談だぜ
レオリオが作中で放った最大の名言。実際、私がベトナム旅行に行った際にこの言葉通り値切りをすると非常に上手くいった。HUNTER×HUNTERを読んでいて良かったと思った瞬間でもあった。
【登場話数】
8巻の72話
2.ヒソカがイルミに放った一言
会長選挙編で交わされたヒソカとイルミの会話からヒソカの意外な人間性が明らかになった。その中でも特に注目すべき一言がこれだ。
ボク人見知りなんだけど
まさかの発言。ヒソカに人見知りという概念が存在したこと自体驚きだ。変態殺人鬼でも人の子なのだと痛感させられる瞬間だった。
【登場話数】
31巻の328話
1.キメラアント編でのゴンの衝撃の一言
あれはHUNTER×HUNTER史上最も衝撃を受けた一言だった。治療を終えたばかりのコムギをどこか別の場所へ移したいと言おうとしたネフェルピトーに対して「次ゴタゴタ言ったらそいつを殺す」と発言した。
あの「Mr.良い人」で通っているゴンがまさか関係の無い民間人に対して殺害予告をするなど作中始まって以来、前代未聞の出来事だった。このシーンだけを見るとネフェルピトーとゴンのどちらが悪役なのか全く分からない(というか完全にゴンが悪役)。
ゴンのブラックな部分が垣間見える一コマだった。
【登場話数】
28巻の300話