イカルゴの能力。他の念能力に比べて変わった名前をしている印象だが、名前の由来はアメリカのB級映画。冨樫先生は若い頃「漫画の勉強として面白くない映画を見まくった」と語っているが、そのうちの一つなのだろうか。
能力詳細
死体に憑依して操作する能力。イルミやシャルナークの操作型能力とは異なり、術者自らが操作対象者に憑依しなければならないため操作できる数は一体のみになる。しかしその反面自在に操作することが可能で、かつ死体が生前に有していた身体能力や念能力を活用することができる。
ただし制約として「原型を保った死体であること」と「死後数日まで」という条件がある。
似たような能力としてオモカゲの念人形があるが、それと比べるとほぼ完全な下位互換になる。
登場シーン(巻数入り)
キルアに対して使用した際と、宮殿に侵入した際に使用した。それぞれ23巻の237話、25巻の269話~になる。
総合データ
- 相性
- 応用性
- 希少性
- 利便性
7点。戦闘能力が高くないイカルゴにとってはそうした弱点をカバーする相性の良い能力になる。
7点。死体の能力を利用できるため応用性には富んでいる。ただし常に利用価値の高い死体を見つけられる可能性は高くない。
4点。何かを操作する能力は操作系能力者の間では最もポピュラーな能力。ただし操った対象者の能力を使用できるというのは少し珍しい。
7点。便利な能力ではある。戦闘能力の高く無いイカルゴが宮殿の深くまで侵入できたのは死体と遊ぶな子供達(リビングデッドドールズ)のお陰だと言っていい。