ノストラードファミリーの護衛の一人。クラピカ達が入る以前から護衛を務めている。ダルツォルネが死んだ後には一番の古株になり、一度は護衛団のリーダーに推薦されたが本人が固辞したためクラピカになった。
ヨークシンで殺害される直前、体力的な問題やネオンに対する嫌悪感から護衛の仕事を辞める事を考えていた。しかし大量に飼っている犬たちや付き合っているエリザを養えるだけの就職先がなく転職するにも出来ずにいた。
女との関わり
ネオンの付き人であるエリザと付き合っており、電話の内容から察するにお互いに結婚を前提にしているようだった。パクノダにエリザの事を尋ねられた際、動くなと言われているにも関わらず激怒して大声を出したためノブナガに斬られた。
またダルツォルネの館で行われた試験ではスパイ役として潜入したが、トチーノの不意な一言のせいでクラピカやセンリツにばれてしまった。その後、ヴェーゼの180分の恋奴隷(インスタントラヴァー)を受けて醜態を晒すことになってしまった。その姿をエリザに見られたらどうなったのだろう。
念能力について
飼っている犬たちを操っていることから操作系能力者だと分かる。ただし作中に描かれている程度だと念を使えない人間でもしつけ次第では出来るような事しかしていない。
発(必殺技)
作中で能力こそ使われているものの名前は明らかにならなかった。犬を操ることによって相手を攻撃したりするらしいが、作中で行われたのはホテルで部屋の前に置かれたルームサービスの食事をとってこさせる事だった。
ステータス
- 念能力
- 身体能力
- リーダーシップ
- 人望
- 分析能力
5点。念能力を見ても戦闘向きのものからはかけ離れているが、本人曰く修羅場を幾つかくぐってきており、腕もそこそこ立つらしい。その言葉を信じるかどうかはあなた次第だが。
5点。とても強そうには見えないがノストラードファミリーの護衛として雇われている以上プロハンタークラスの身体能力はあるのではないか。
4点。ダルツォルネに次ぐ古株だったにも関わらず、彼が死んで次のリーダーを決める際にクラピカからしか推薦されなかった。クラピカあくまでも昔からいるというだけの理由で推薦しただけでスクワラのリーダーシップを買っわけではない。
6点。少なくともエリザには好かれていた。それを人望があるとは言わないが、一人の美人に好かれていた事を評価したい。
3点。クラピカからの電話を受けて逃げる際、緋の眼を持って行ったために殺されることになった。分析力に長けたものなら緋の眼が追ってくる原因だと気付かないまでも旅団が狙っていた競売品を一緒に逃げることはしなかったろう。